Pokegai (ポケガイ) β | みんなで楽しく話せる掲示板

プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」

名前:闇路◆B0HSX5Hovw
ID:b258552e62

PPPのレッスン中、プリンセスが突然そんな事を言った


コウテイ「ど、どうしたんだプリンセス?」

ジェーン「あの……もしかして、どこかステップを間違えてましたか?」

プリンセス「いいえ……皆、以前より歌もダンスもずっと上手くなっているわ。今日も特に目立ったミスはしなかったし」

フルル「わーい、プリンセスにほめられたー(^q^)」

プリンセス「でも、何だか皆『現状に満足している』感があるのよ……向上心が足りないわ!」

イワビー「そうかぁ?毎日欠かさずレッスンしてるし、ちゃんと上を目指して頑張ってると思うぜ?」

プリンセス「確かにそうね……でもまだ何か、何かが足りない気がするのよ……何が足りないのかしら……?」

イワビー「足りないって……オレ達は今やジャパリパークで一番人気のアイドルなんだぜ?何が足りないってんだよ?」

プリンセス「………ッ!あぁっ!?それ!それよイワビー!!」

イワビー「うわっ!?な、なんだよいきなり……?」

プリンセス「何で私達がPPP結成からこの短期間で、パークで一番人気のアイドルになれたと思う?」

ジェーン「えっ?それは……」

コウテイ「日頃の努力の成果じゃないのか?」

プリンセス「いいえ、違うわ……」




プリンセス「そもそもジャパリパークには……私達以外にアイドルがいないからよ!!」



皆「「「!?」」」ハッ!

スレッドの管理
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.1)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    イワビー「た、確かに……言われてみりゃそうだ!」

    ジェーン「他にアイドルがいないから、必然的に私達が一番になりますね……」

    プリンセス「私はアイドルについて図書館で色々調べたわ……文献によると、私達フレンズという存在が生まれるずっと昔から、アイドルはたくさんいたらしいの」

    プリンセス「モーニ○グ娘、AK○48、乃○坂46、ももいろク○ーバーZ、放課後ティー○イム、μ’○等々……皆、世界中にその名を轟かす超有名なアイドル達よ」

    イワビー「ちょっと待て、最後の二つは二次元だろ!」

    コウテイ「いや、μ○sは一応三次元じゃなかったか……?」

    フルル「ちがうよぉ、○’sはにいてんご次元だよ~」

    プリンセス「とにかく!昔はたくさんのアイドルが『我こそがNo.1アイドルになる!』と意気込んで、アイドル業界を生き残るべくシノギを削っていたのよ!」

    プリンセス「でも、今のこのジャパリパークにはアイドルは私達しかいない……競争相手がいないから急いで上手くなる必要もなく、上達するのが遅いんだわ」


    プリンセス「つまり私達には、お互いに切磋琢磨し合う相手………ライバルが必要なのよ!!」


    マーゲイ「まったくもってその通りです!!!」バァン!!


    いきなりマーゲイが現れた………ロッカーの中から

    ジェーン「きゃぁああああああーーーーーッ!?たっ、たうえ!!」

    イワビー「おまっ、どっから出てくんだよ!?ビックリするじゃねーか!!」

    マーゲイ「おや?私がロッカーに潜んでいても別に不思議ではないでしょう?公式アンソロでもやってましたし」

    イワビー「メタ発言すんな」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.2)

    名前:σ◆sigma8hmaE
    ID:8c994b5472

    スレタイの全っ然ダメ!を絶っ対ダメ!に読み間違えて

    σ「プリンセスっ中に出すぞっ」パンパン
    プリンセス「ダメダメ!絶っ対ダメ!」

    みたいな不純な妄想しました。すみませんでした。

  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.3)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    >>2
    おさわりまんこいつです

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.4)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    マーゲイ「話はすべて聞かせてもらいました!そういう事なら私にお任せください!」

    プリンセス「何か考えがあるの?マーゲイ」

    マーゲイ「はい!博士に頼んで、新しいアイドルグループを作ってもらうんです!そうすればPPPはもっと上を目指すことができますよ!」

    マーゲイ「私から博士に掛け合ってみるので、皆さんはいつも通りレッスンを続けてください!」

    プリンセス「そう?ありがとう!お願いねマーゲイ!」

    マーゲイ「はい!」


    マーゲイ(フフフ……アイドルのアの字も知らない頭コツメカワウソなフレンズがいくらアイドルになろうが、人気なんて出ないに決まってるわ!)

    マーゲイ(不人気なアイドルグループがいれば、相対的にPPPのレベルの高さが際立って見えるハズ)


    マーゲイ(まだ見ぬアイドルグループ達よ……貴女達には、PPPがさらに人気になるための礎となってもらうわ!)


    図書館


    マーゲイ「……という事なんだけど、お願いできるかしら?」

    博士「なるほど、確かにアイドルグループが増えればパークの活性化にも繋がりますね……わかりました、こちらでアイドルになれそうなフレンズを探してみるのです」

    助手「博士、誰か当てはあるのですか?」

    博士「そうですね……まずはあの三人……いや、あの四人を呼びましょう」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.5)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    翌日


    博士「……というワケで、お前達にはこれからアイドルになってもらうのです」

    サーバル「えぇーっ!?私たちがアイドルーーー!?」

    アライさん「なにぃ!?アライさんもPPPみたいになれるのか!?」

    フェネック「これってスカウトってやつだよねー?いやー何だか嬉しいなぁー」

    かばん「アイドルですか……ちょっと不安ですけど……博士達のお願いですし、出来る限りがんばります!」ドキドキ

    博士「いえ、かばんにはサーバル達三人のマネージャーをやってもらうのです」

    助手「アイドルにマネージャーは必要不可欠なのです」

    かばん「あ、そうですか……(´・ω・`)」

    かばん「………(*/□\*)」カァ///

    サーバル「ねぇねぇ!アイドルって何をすればいいの?」

    ガチック「そうだねー……メンバー同士で蹴落としあったり、喫煙してネットで叩かれたり、事務所の社長さんやスポンサーさんのおちん○んをしゃぶったり、マネージャーや一般フレンズと恋愛関係になってスキャンダルを起こしたりすればいいんじゃないかな?」

    アライさん「な……何だかよくわからないけど、すごく大変そうなのだ……」

    かばん「いやいやいや!そんな事ないですから!って言うかフェネックさん、発想がエグいですよ!?」

    フェネック「でも昔はヒトの間ではこんな事、日常茶飯事──」

    かばん「あーあーあー!!聞ーこーえーなーいー!!」ブンブン

    サーバル「じゃあさ!まずは名前決めようよ!私たちのグループの名前!何にしよっかー?」

    かばん「そうだね……親しみやすさを感じるような、ふんわりとした名前がいいんじゃないかな?」



    かばん「例えば………『どうぶつビスケッツ』とか」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.6)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    助手「……後はかばんに任せても大丈夫そうですね、博士」

    博士「そうですね、助手……さて、あともう一組くらいアイドルグループがほしい所ですが……」

    助手「しかし博士、他にアイドルができそうなフレンズなんていますかね……?」

    博士「うーん………あっ、そうです!思い出しました!」

    助手「何か心当たりが?」

    博士「えぇ、何故今まで忘れていたのでしょう!アイドルに相応しい獣材がいたではありませんか!あの子ですよ、あの子!」

    助手「……あぁ、なるほど!そうですね、確かに彼女ならやってくれそうなのです」

    博士「では、早速行きましょう!」




    ゆきやまちほー


    ギンギツネ「………はぁ?私がアイドル!?ムリムリ!私には向いてないわよ、そんなの……」

    博士「そんな事はないのです、キタキツネから聞きましたよ?カップうどんの食べ方を調べていた時、ダンスを踊ってくれたと」

    助手「お願いされたら、すぐに踊ってくれる……アイドルとしての才能がありますね」

    ギンギツネ「なっ……///!?ちょっとキタキツネ!あれほどあの事は内緒にしてって言ったじゃない!何で話したのよ!?」

    キタキツネ「えー?だって、あの時のギンギツネがすごく可愛かったから、つい……」

    ギンギツネ「かっ、かわっ!?///ななな何言ってるのよっ!?///そ……そんなワケ……ないじゃない……////」カァ…///

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.7)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    キタキツネ「そんな事ないよ、あのどん兵衛ダンスすごく良かったよ。ねぇギンギツネ、もう一回やって見せてよ」

    ギンギツネ「えぇ!?またぁ!?……恥ずかしいんだけど……」

    博士「我々も見てみたいのです、ギンギツネのどん兵衛ダンス」

    助手「キタキツネが絶賛したダンス、気になるのです」

    キタキツネ「ギンギツネ、おねがぁい……」ウルウル

    ギンギツネ「うっ……(かわいい///)しょ、しょうがないわねぇ……一回だけだからね///」


    ギンギツネ「ふふふふ♪ふふふふ♪ふふふふふーん♪」フリフリ


    キタキツネ「かわいい!かわいいよギンギツネ!」

    カピバラ「舞ってたよよよ」

    博士「おぉー……!これはなかなか……イイですね!」

    助手「すばらしい!博士、これは期待できるです」

    ギンギツネ「そ、そんなに良かったかしら……////」テレテレ

    博士「やはり我々の目に狂いはありませんでした……ギンギツネ、改めてお願いします、アイドルになってください」

    助手「お前ならきっとすぐに人気者になれるのです」

    キタキツネ「ね、ギンギツネ!やろうよアイドル!ボクも手伝うからさ!ギンギツネの可愛いとこ、もっと見たいなー……」

    ギンギツネ「……ま、まぁ……そこまで言うなら?やって見ようかしら、アイドル………うふふ////」テレテレ


    キタキツネ、博士、助手(((ちょろい)))

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.8)

    名前:ウザい三連星◆UdI.LRjvNs
    ID:9b3830dc6a

    キタキツネたそ〜カリカリモフモフのキタキツネたそ〜

  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.9)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    博士「しかしキタキツネ、さっき手伝うと言いましたが……お前にマネージャー等できるのですか?」

    キタキツネ「任せて、げぇむで鍛えてるから」

    助手「ゲーム?」

    ギンギツネ「この子最近、ア○マス?っていうゲームにハマってるのよ」

    キタキツネ「ちがうよ、今はデレ○テだよ」

    ギンギツネ「またこの子は訳の分からない事を……」

    キタキツネ「あと、ボクがやるのはマネージャーじゃなくてプロデューサーだよ」

    博士「どっちでもいいのです」

    助手「似たようなものなのです」

    ギンギツネ「ところで、私一人でやるの?さすがに一人だけってのは恥ずかしいんだけど……」

    博士「そうですね、できればグループの方がいいです」

    助手「しかし、他にアイドルをやれそうなフレンズが思いつかないのです」

    キタキツネ「大丈夫、何人か目星はついてるからボクがプロデュースしてくるよ」

    ギンギツネ「まったく、こんな時だけ行動力あるんだから……でも助かるわ、お願いねキタキツネ」

    キタキツネ「……ちがう」

    ギンギツネ「え?」

    キタキツネ「今のボクはキタキツネじゃない……」スッ


    キタキツネは胸ポケットから黒いサングラスを取り出して顔に装着した




    エキノコックスP「今日からボクの事は敏腕プロデューサー『エキノコックスP』と呼ぶように」


    ギンギツネ(イヤなネーミングだわ……)

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.10)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    >>8
    気をつけろ!奴にはエキノコックスという寄生虫が住み着いてるぞ!

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.11)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    ・・・


    さばくちほー


    スナネコ「アイドルですかー、何だか面白そうですね……わかりました、ぼくやってみます」

    エキノコックスP「本当?助かるよ、君は声がとても可愛いし歌も上手い……それこそ人気アニメのEDを務められるくらいにね、君の歌唱力はウチの事務所の大きな戦力になるよ」

    ツチノコ「やめとけやめとけ!コイツは冷めやすいんだ、どうせすぐに飽きるだろ」

    エキノコックスP「今仕事の話をしてるんだ、ヒキニートは黙っててくれるかな?」

    ツチノコ「ヒキニートはテメェだろ」


    ジャパリカフェ


    エキノコックスP「どうかな?ソロで活動するよりは、ウチのグループに入った方がいいと思うんだけど」

    トキ「そうね、PPPを越えるには一人じゃ心許ないし……その話、乗るわ」

    トキ(それにしても、何で真っ先に私に話が来ないのかしら……?)

    エキノコックスP「それで、ジャパリカフェにはウチのスポンサーになってほしいんだ」

    アルパカ「んぅ?よくわかんねぇけど、その……すっぽんぽん?になったらお客さん来てくれるかなぁ?」

    エキノコックスP「もちろん!トキが有名になれば、トキの歌唱力の源であるここの紅茶の宣伝にもなるからね」

    アルパカ「わぁ~♪やったぁ!たのしみだナァ~~↑↑♪♪」

    ???「ちょっと待って!お一人、お忘れじゃないですか?」

    ショウジョウトキ「ショウジョウトキ、参上!話は聞いたわ!せっかくだし、私もアイドルになってあげてもいいですけど?」

    エキノコックスP「……………まぁ、いないよりはマシか」ハァ

    ショウジョウトキ「何そのリアクション!?納得いかないんですけど!?」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.12)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    じゃんぐるちほー


    エキノコックスP「……と、いうワケで君の力を貸してほしい」

    インドゾウ「うーん……確かに私は踊るの好きだけど、あのPPPみたいな機敏な動きは難しいわねぇ……」

    エキノコックスP「別にPPPの真似事をしてほしいってワケじゃないよ、君には君の良さがあるから、それを披露してくれたらいい……木洩れ日の下で優雅に舞う君の姿に、ボクは心を奪われたんだ」

    インドゾウ「あら~///そんな、優雅だなんて……照れるわぁ~///」

    インドゾウ「わかったわぁ、私で良ければ仲間に入れてもらえるかしら~?」

    エキノコックスP「よろこんで!」

    キタキツネはギャルゲやエ口ゲ等もやり込んでいるため、女をおだてて喜ばせるのはお手の物である


    ・・・


    ゆきやまちほー・温泉旅館(エキノコックスPアイドル養成所)


    ギンギツネ「まさか四人も集まるとは思わなかったわ……」

    トキ「あら、貴女がギンギツネね?初めまして、私はトキ……巷で噂の『朱鷺色の歌姫』とは、何を隠そう私のことよ」

    ショウジョウトキ「いや、誰も知らないと思うんですけど」

    インドゾウ「温泉気持ち良かったわぁ……寒いのはあまり好きじゃないけど、ここの温泉はいいわねぇ……」

    カピバラ「お風呂上がりの牛乳は格別だよよよ」

    スナネコ「わぁ、おいしいですねコレ!……でもまぁ、騒ぐほどでもないか……」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.13)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    ギンギツネ「……ねぇキタキツネ、本当に大丈夫なの?何かマイペースな子ばかりなんだけど……」

    エキノコックスP「心配しないで、ボクは数多の少女達をトップアイドルへと昇華させてきた凄腕のプロデューサーだよ。全員立派なアイドルに変えて見せる」

    ギンギツネ「いやそれゲームの話でしょ……」

    エキノコックスP「それとキタキツネじゃなくてエキノコックスP」

    ギンギツネ「はいはい」


    エキノコックスP「さてと………皆、注目!」パンパン

    キタキツネの手拍子に、ギンギツネ、スナネコ、インドゾウ、トキ、ショウジョウトキが会話を止め注目した

    カピバラは寝た

    エキノコックスP「これから二週間後、みずべちほーでPPPのライブが行われる」

    エキノコックスP「ボク達はそのPPPライブの後に登場して、お披露目及び初ライブを行う予定になってるよ」


    しんりんちほー・図書館(かばんアイドル養成所)


    サーバル「えーっ!?二週間後!?早すぎない!?」

    フェネック「しかもPPPのライブの後かー……会場の熱気を冷まさないようにしないとねぇ」

    アライさん「ふ、不安になってきたのだ……」

    かばん「ぼくも不安です……でも、これはチャンスでもあります。たくさんのフレンズさん達に『どうぶつビスケッツ』を知ってもらえる良い機会ですから」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.14)

    名前:島風くん
    ID:5400d8a03d

    直江「つまんねえSSだな〜」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.15)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    >>14
    そもそも読んですらなさそう

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.16)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    かばん「ここ図書館にはアイドルに関する資料もたくさんあるので、それらを参考にぼくなりのレッスンメニューを考えてみます……皆さん、ついてきてもらえますか?」

    サーバル「もちろんだよ!一緒にがんばろっ、かばんちゃん!」

    アライさん「任せるのだ!一人前のアイドルになってみせるのだ!」

    フェネック「はいよー、かばんさんに付き合うよ」


    ゆきやまちほー・温泉旅館(エキノコックスPアイドル養成所)


    エキノコックスP「スナネコとトキは歌、ギンギツネとインドゾウはダンス……それぞれ得意な事は違うけど、長所を伸ばしつつ苦手な事も克服……あるいはお互いにカバーしあえるようになろう」

    ショウジョウトキ「ちょっと待って、私は?」

    エキノコックスP「まだ不安はあるかも知れないけど大丈夫、ボクが必ず二週間以内に君達を立派なアイドルに育ててあげる……君達は、腐ったじゃぱりまんなんかじゃないんだ!」

    ギンギツネ「誰もそんな事言われてないわよ」

    エキノコックスP「さしあたって、まずは君達のグループ名を発表するね」

    トキ「あら、もう決めてあるのね……せっかくいいグループ名を考えていたのに」

    スナネコ「へぇ、どんなですか?」

    トキ「朱鷺色の歌姫with B」



    エキノコックスP「君達のグループ名は…………『Foxy Zone』!!」


    ギンギツネ(絶対どこかからパクってるわね……)

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.17)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    二週間後

    みずべちほー・ライブステージ


    PPP『空はー(空はー)飛べないけどー(オォーオォー)夢のー(夢のー)翼があるー(フゥーーー)♪』


    パンダ「キャァアアーーー!!!PPPーーーーー!!!」

    ブラックジャガー「イヤッッッホオオオオォォーーーー!!!PPPサイッコォーーーーー!!!おらァ!!お前らもっと気合入れて盛り上げルォオオーーー!!」


    博士「……相変わらずPPPはすごい人気なのです」

    マーゲイ「フフン!そうでしょそうでしょ!PPPこそが唯一神!アイドルの……否ッ!このジャパリパークの頂点に君臨する究極にして至高の存在なのよ!!」

    博士「その台詞、よく我々の前で吐けましたね」イラッ

    助手「それにしても、ブラックジャガーがドルオタだったとは……ジャガーが知ったら泣くのです」

    マーゲイ「んで?この後だっけ?その、どうぶつなんちゃらとSexy Z○neとかいう連中のライブがあるのは」

    博士「自分から作ってくれと頼んできたクセに扱いがぞんざいなのです」

    助手「えぇ、PPPの後にどうぶつビスケッツ、そしてその後にFoxy Zoneの順番なのです」

    マーゲイ「ふーん?ま、たかが二週間でアイドルになれるとは思えないけど?新人風情がPPPのライブステージに立つなんておこがましいにも程があるけど?お手並み拝見といきますかね」

    博士「何なんですかコイツは……」

    助手「PPPのマネージャーになって調子に乗ってるのです」

    マーゲイ(ククク……さぁ、醜態を晒してPPPの噛ませ犬となるがいい!)

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.18)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:b258552e62

    プリンセス「みんなー!今日は私達のライブに最後まで付き合ってくれて、どうもありがとーーー!!」

    コウテイ「さて、今日のPPPのライブはこれで終わりだけど……実は皆に重大発表があるんだ」


    コウテイの言葉に会場に来ていたフレンズ達がざわつき始める

    パンダ「重大発表……?ま、まさかもうすぐ解散するとか!?」

    ブラックジャガー「それともPPPの誰かに彼女ができたか……うわぁあああイヤだぁあああああああ!!!」

    あまり良くない憶測が飛び交い、若干ゃ不安に包まれる観客達


    イワビー「……いやいや!そんな悪い知らせじゃねぇって!解散もしないし、彼女もいねぇよ!」

    フルル「………(最近彼氏ができた事は黙っとこうっと)」

    ジェーン「皆さん不安でしょうし、もったいぶらずに早く言ってしまいましょう」

    プリンセス「そうね、時間も押してるし………皆、聞いて!実は───」


    サーバル「うみゃーーーーーーっ!!もう待ちきれないよーーー!!」バッ


    プリンセスが言い終わるのを待たずに、サーバルが舞台袖からステージに飛び出してきた

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.19)

    名前:ウザい三連星◆UdI.LRjvNs
    ID:9b3830dc6a

    フルルはモテそうではある

  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.20)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    >>19
    何せフレンズ化する前のリアルフンボルトペンギンにモテるくらいだもんね

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.21)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    かばん「さ、サーバルちゃん!まだプリンセスさんのお話の途中だよ!」

    アライさん「あーっ!一番乗りはずるいのだ!アライさんも前に出たいのだ!」

    フェネック「まぁまぁ、気楽に行こうよアライさーん」

    サーバルに続いてかばん、アライさん、フェネックもステージに上がってきた

    新たに登場した四人の少女に、観客達の困惑はさらに増していく

    かばん「すみませんプリンセスさん……勝手に上がってしまって」

    プリンセス「いいわよ、もう終わるところだったし……後は貴女達に任せるわ」

    かばん「はい!」

    プリンセス「それじゃあ皆!次のライブでまた会いましょう!」

    プリンセス達は舞台袖へと去って行き、ステージにはどうぶつビスケッツだけが残された


    サーバル「みんなー!盛り上がってるー?私はサーバルキャットのサーバルだよ!よろしくね!」

    アライさん「アライさんはアライさんなのだ!決して『害獣』でも『3000円』でもないのだ!」

    フェネック「フェネックだよー、いつもニコニコアライさんの隣に這い寄るフェネックだよー」

    かばん「ど、どうも……初めまして、かばんです。皆さん、突然お邪魔してすみません」

    かばん達の自己紹介を聞いて、しーん……と静まり返る観客達

    そして───

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.22)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    ブラックジャガー「……かばん?もしかして、あの子が例の『かばん』か!?」

    パンダ「知っているのかブラックジャガー!?」

    ブラックジャガー「うむ、聞いたことがある……以前妹が言っていた、『突然じゃんぐるちほーに現れてまほうのように橋を作り、颯爽と去っていったとても賢い子』だと」

    モブフレンズ「あ、私も聞いたことある!何でも、へいげんで繰り返されていたヘラジカとライオンの抗争を止めたらしいよ!」

    モブフレンズ「こはんちほーに建ってるあの家も、『かばんさんがいなかったら出来なかったッス』ってビーバーから聞いたわ!」

    モブフレンズ「かばんさんが作った『りょうり』という物を食べて、そのおいしさのあまりに博士達の毛皮がはじけ飛んで『ぜんら』になったとか……!?」

    モブフレンズ「パークを危機に陥れた災害レベル『神』の巨大黒セルリアンをワンパンで倒したって聞いたぞ!」

    モブフレンズ「あれが本物のかばんさん!?すっごーい!私一度会ってみたかったんだー!」

    モブフレンズ「かばんさーん!こっち向いてーーー!」

    モブフレンズ「きゃーーー!かばんさーーーん!!」

    ワァァーーーーーーッ!!

    かばんについての噂話が瞬く間に観客達の間に広がっていき、ついには会場から歓声があがり始めた



    マーゲイ「……な、何で皆あの子の事知ってるのよ……それに、この人気は一体……!?」ワナワナ

    最初はほくそ笑んでいたマーゲイだったが、会場内を埋め尽くすかばんの人気に思わず戦慄した

    博士「かばん達はさばんなちほーから旅を始め、色んなちほーを巡る過程で様々な問題を解決していたのです」

    助手「当事者であるフレンズ達がその事を他の子に話し、噂が広まっていたとしても何ら不思議ではありません」

    博士「……しかし、一部噂に尾ひれが着いているのです」

    助手「料理を食べて服がはじけ飛ぶって、どこのマンガですか……」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.23)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    かばん「いやー……それにしてもPPPのライブ、すごかったですね!」

    観客達「「「そうですね!」」」

    かばん「歌もダンスもすごく上手で、それにしっぽがピョコピョコしててとても可愛かったです!」

    観客達「「「そうですね!」」」

    かばん「それで本題に入りますけど……実はぼく達も二週間前にアイドルグループを結成したんです!あっ、ぼく達と言うかサーバルちゃん達ですね、ぼくは単なるマネージャーです……グループ名は『どうぶつビスケッツ』!」

    観客達「「「おぉーー!!」」」

    かばん「今日はこのステージをお借りして、どうぶつビスケッツの初ライブを行わせてもらえることになりました!皆さん、もしよかったらサーバルちゃん達のライブを見ていってください!」

    観客達「「「いいともー!!」」」

    マーゲイ「ヤロー……新米マネージャーの分際で、イグアナのフレンズみたいな扱いを……」

    博士「ちょっと何言ってるかわからないです」

    かばん「それじゃサーバルちゃん、後はよろしくね……練習通りにやれば大丈夫だから、がんばって!」

    サーバル「うん!ありがとうかばんちゃん!」

    かばんは舞台袖に戻っていき、ステージにはサーバル、アライさん、フェネックの三人のみとなった


    サーバル「よーし!それじゃ早速一曲目、行ってみようか!二人とも、準備はいい?」

    フェネック「いつでもいいとも」

    アライさん「アライさんはその辺バッチリなのだ!」

    サーバル「みんなはいいかなー!?」

    観客達「「「いいともーーー!!」」」

    サーバル「おっけー!ミュージック、スタート!!」


    どうぶつビスケッツ「「「ようこそジャパリパークへ!」」」


    マーゲイ「……ようこそジャパリパークへ、ですって?…………ハハッ♪」

    博士「何ですか、その某ネズミのフレンズみたいな笑い方は?」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.24)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    マーゲイ「選曲をミスったわね!『ようこそジャパリパークへ』はPPPの十八番の一つ!今日のライブでも歌っていたわ!」

    マーゲイ「ゆえに、ファンの脳内にはこの曲がPPPの歌声で刻み込まれている!メロディだけで脳内再生余裕!」

    マーゲイ「この歌を歌えば、問答無用でPPPと比較されてしまうというワケよ!ハッ!ざまぁないわねぇ!」

    博士(さっきからうざいのです……)


    ビスケッツ「「「うぇかとぅようこそジャパリパーク!今日もドッタン♪バッタン♪お、お、さ、わ、ぎ!」」」


    パンダ「!?」

    ブラックジャガー「………こ、これは……!」


    サーバル「高らかに笑い笑えばフレンズー♪」アラフェネ「「フレンズー♪」」

    フェネック「ケンカしてすっちゃかめっちゃかしてーも仲良しー♪」サーバル「ふっふっふー♪」

    サーバル「けものはいても」アライさん「のけものはいないー♪」フェネック「ホントの愛は」

    ビスケッツ「「「ここにあるー♪」」」


    マーゲイ「………ば、バカな!?何で………」


    全員(((何故違和感を感じないんだ……!?)))


    ビスケッツ「「「ほらー、きーみもー手をつないで大冒険ー!」」」

    アライさん「ワン!」フェネック「ツー!」サーバル「スリー!」


    パンダ「すごい……いつもPPPが歌ってるのと比べても、まったく遜色がない!」

    ブラックジャガー「この三人が歌ってるのは初めて聴くのに、何故だかよく耳に馴染む……まるで前から彼女達の持ち歌だったかのようだ!」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.25)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    サーバル「夕暮れー空に指をそっと重ーねたらー」

    ビスケッツ「「「はじーめまーしーてー(はじーめまーして)君をもっと知りーたーいな♪」」」

    観客達「「「「「うーがぉーーー!!!」」」」」

    ビスケッツ「「「ららららー♪ららららー♪おぅうぇるかむとぅーざー」」」

    観客達「「「「「ジャパリパーク!!!」」」」」フェネック「じゃぱりぱー」

    ビスケッツ「「「ららららーららららーららー♪集まれ友ー達ー♪」」」

    観客達「「「「「ハイハイ!!!」」」」」

    サーバル「ららららー↑」アライさん「らららら♪」サーバル「ららららー↓」フェネック「らららら♪」

    ビスケッツ「「「おぅうぇるかむとぅーざー」」」観客達「「「「「ジャパリパーク!!!」」」」」

    ビスケッツ「「「ららららー(らららら)ららららーららー素敵な旅立ちー♪」」」

    全員「「「「「ようこそジャパリパーク♪♪♪」」」」」


    わぁぁああああああああーーーーーーッ!!!!!


    どうぶつビスケッツと観客達、全員が一体となり会場が熱狂の渦に呑み込まれた

    博士「………何が選曲ミスですか、ものすごく相性いいじゃないですか」

    助手「やりますねぇ、これは今後も期待できるです」

    マーゲイ「こ、こんな……こんなハズでは………」ワナワナ

    どうせ大コケするとたかをくくっていたマーゲイは、予想が大幅に外れて全身の震えが収まらない

    と、そこに……

    かばん「あ、博士さん達にマーゲイさん!こんにちは!」

    観客の後方にいた博士達に気づいたかばんが走りよってきた

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.26)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    マーゲイ「うっ……かばん……!」

    かばん「どうですか?サーバルちゃん達のライブは?PPPの皆さんに少しでも近づけるように、がんばってレッスンしたんです!」

    博士「見事なのです、サーバル達はこの会場の誰もが認める立派なアイドルになりました」

    かばん「えへへ……それ、サーバルちゃん達にも聞かせてあげてください!きっとすごく喜んでくれますよ!」

    助手「もちろん、お前の働きがあってこその成長なのです。よくやりましたね、かばん」

    かばん「いえいえ、そんな……!ありがとうございます!」

    マーゲイ「ふ……ふーん?ままままぁー良かったんじゃないかしらー?ぺぺっぱぺっぷPPPにはまだまだ及ばないけど、短期間でここまで成長した実力は認めてあげないこともないなんてことはないかもしれないわ!」カタカタ

    博士「膝が大爆笑してますよ」


    サーバル「それじゃー次の曲いってみよー!」

    アラフェネ「「マイペースちぇいさー!」」


    ・・・


    サーバル「みんなー!最後まで一緒に歌ってくれてありがとーーー!」

    フェネック「でもまだ今日のライブは終わらないよー」

    アライさん「なんとアライさん達の他にも、もう一組アイドルグループができたのだ!」

    サーバル「次はその子達のライブを楽しんでいってね!」

    観客達「「「おぉーーー!!」」」


    マーゲイ「ふ……フフ……そう、そうよ!あともう一組いたんだったわ!」

    かばん「……?どうしたんですか、マーゲイさん?」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.27)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    マーゲイ「かばんはパークに蔓延る問題を次々と解決した知恵者、そしてあの三人にもそこそこ素質があった……人気が出るのもまぁ仕方のない事よ」

    マーゲイ「しかぁし!もう一組の方はどうかしらねぇ!?」

    マーゲイ「Foxy Zoneのメンバー名簿は見せてもらったけど、どいつもこいつも地味でぱっとしない子ばかり!しかもマネージャーは、あのゲームばかりしてる引きこもりで有名なキタキツネ!」

    マーゲイ「まともなアイドルグループなハズがないわ!」

    博士「マーゲイ、フラグって知ってますか?」

    かばん「あの、マーゲイさんどうしちゃったんですか……?」

    助手「気にする必要はありません」


    ・・・


    スナネコ「たまにはケンカして怒ろう♪泣き顔見たら慰めよう♪とびっ↓きー↑りぃの長いお説教は、短めにして♪」

    スナネコ「きれいなものを探しに行こう♪おいしいものをたくさん食べよう♪」

    スナネコ「つまりはこれからもどうかよろしくね♪」

    観客達「「「ワァァアアアアアーーーーーーッ!!!」」」


    マーゲイ「あ……ありえない……ありえないわ、こっ、こんなの……ッ!」ガタガタガタガタ

    かばん「す、すごい……です……!」


    Foxy Zoneのライブは一言で言うと『バラバラ』だった

    後ろで踊っているギンギツネとインドゾウはテンポが揃ってないし、センターに立つスナネコの両脇で歌っているトキとショウジョウトキも歌唱力が合ってない(トキは妙な感じに上手い、ショウジョウトキは普通に下手)

    しかし………その一見すると統制の取れていないバラバラな動きが絶妙に絡み合って化学反応を起こし、一種の芸術へと変貌を遂げていた

    そして何より───

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.28)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    ブラックジャガー「………あの歌声、やはり間違いない!『みゆはん』だ!」

    パンダ「知っているのかブラックジャガー!?」

    ブラックジャガー「うむ、聞いたことがある……ボスの通信機能?とやらでパーク中に歌声を配信している謎のフレンズ『みゆはん』……その透き通った美しい歌声は聞いた者の心に癒しと安らぎを与え、じゃぱりまんを川に落として泣いているフレンズも泣き止む程だという……」

    ブラックジャガー「『みゆはん』というペンネームとさばくちほー出身という事しかわかっておらず、ついた通り名が『砂漠の歌姫』!……まさか彼女が、その『みゆはん』だったとは……!」

    スナネコのずば抜けた歌唱力が、観客達の心を鷲掴みにしていた


    博士「……『みゆはん』とやらの存在は我々も知っていましたが」

    助手「まさかその『みゆはん』の正体がスナネコだったとは……驚きなのです」

    マーゲイ「ア、アワ……アワワワ………」ガタガタガタガタ

    かばん「ちょっ、マーゲイさん!?大丈夫ですか!?」

    あまりのショックにバグったラッキービーストのように痙攣するマーゲイ

    と、そこへ───


    ???「やぁ、これはこれは……島の長お二方に、どうぶつビスケッツのマネージャー・かばんさん、PPPのマネージャー・マーゲイさんじゃありませんか、皆さんお揃いでご機嫌麗しゅう」

    マーゲイ「………ッ!お前は………」


    エキノコックスP「どうかな?ボクがプロデュースしたアイドル達の実力は?」


    マーゲイ「キタキツネ…………いや、エキノコックスP!!」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.29)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    かばん達の前に現れたキタキツネは、今までとはまるで別人のように雰囲気がガラリと変わっていた

    いつも着ていた今時の女子高生のような服装ではなく、黒いスーツにタイトスカートをキッチリと着用し、長い髪も一つに束ねてバレッタで留めている

    これで黒いサングラスをかけていなかったら敏腕プロデューサーというより、どこかの社長秘書のように見える出で立ちであった

    かばん「とってもすごかったです!特にスナネコさんの歌がとても上手くて、本当にビックリしました!スナネコさんは歌うのが得意なフレンズさんだったんですね!」

    エキノコックスP「フフフ……ボクが本気で調査すれば、『砂漠の歌姫・みゆはん』の正体を突き止める事なんてクチバジムの電動ドアの第1ロックを外すスイッチを見つけるよりも容易いよ」

    助手(その行動力をもっと他の事に活かせないのでしょうか……)

    エキノコックスP「おや?どうしたのかなマーゲイ、まるで狐につままれたような顔をしてるよ?www」

    マーゲイ「……な、納得いかないわっ!何をどうしたらあんな……あぁもう!あれを表現する言葉すら思い浮かばない!」

    エキノコックスP「ボクが考案したウチの事務所独自の振り付けだよ……もちろん企業秘密だし、教えたとしてもマネなんて出来ないだろうけどね、フフフwwww」ニヤァ

    マーゲイ「ムキャーーーーー!!」((ヾ(≧皿≦メ)ノ))

    エキノコックスP「まぁまだ二週間しかレッスンしてないし未熟な点もあるけど、初ライブでこの人気……Foxy ZoneがPPPを追い越すのも時間の問題かなー?」ニヤニヤ

    マーゲイ「じょっ、冗談じゃないわっ!PPPより人気なアイドルがいてたまるもんですか!アイドル業界の頂点に君臨していいのはPPPだけよ!!」

    かばん「あ、あのー……どうぶつビスケッツも忘れないでほしいなー、なんて……」オロオロ


    三者三様に睨み合う(?)マネージャーとプロデューサー達

    その様子を眺めていた博士が、何かを思いついたようにポンと手を叩く

    博士「……そうですね、この際はっきりさせましょう」

    かばん、マーゲイ、エキP「「「?」」」



    博士「どうぶつビスケッツ、PPP、Foxy Zone……どのアイドルグループがより優れているか、勝負するのです」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.30)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    翌日

    さばんなちほー


    かばん「こ、これは一体……?」

    サーバル「すっごーい!何これ何これ!?おっきい!おっきいよー!?」

    フェネック「前に来たときは、こんなのなかったよねー……?」

    博士から『準備が整ったのでさばんなちほーに来るのです』との連絡を受け、指定された場所へと赴いたどうぶつビスケッツ達

    そこでかばん達が見たのは───


    かばん「これってもしかして……競技場?」


    全長300メートル以上はあろうかという巨大な競技場だった

    博士「やっと来たのです、待ちくたびれたですよ」

    助手「お前達が最後です、もう皆集まっているのです」

    競技場入り口の前で博士と助手がぷんすこ怒りながら出迎えてくれた、かわいい

    アライさん「あ、博士と助手なのだ」

    かばん「す、すみません遅れてしまって……」

    サーバル「ねーねーこれは何!?何か、前に見た『けいばじょう』にちょっと似てるね!」

    助手「いかにも……これは競技場。図書館にあった資料や、サラブレッド達のナワバリである競馬場等を参考にして造らせたものです」

    博士「外見、中身ともそっくりに……こはんコンビが一晩でやってくれました」

    博士が指差した先では、ビーバーとプレーリーがまるでしかばねのようにぐったりと倒れ伏していた

    特に直接施工したプレーリーの疲弊具合が尋常ではなく、げっそりとやつれ果てた姿はまるでワイトのようである

    ビーバー「うぅ……徹夜で野生解放して、明け方前に何とか完成したッス……博士は見た目は白いのに、中身はブラック企業ッスよ……」

    ワイト「ワイトもそう思います」

    かばん(かわいそうに……)

    博士「さぁ、そこのしかばね共は放ってさっさと中に入りましょう」

    かばん達は博士と助手に連れられて、競技場の内部へ入っていった

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.31)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    廊下を突き抜けて行くと、そこには天井の開けた大きなグラウンドが広がっていた

    荒れていた地面はきちんと整備されており、グラウンドを一周するようにトラックが引かれている……何に使うのか、グラウンド中央には大きな布で覆い隠した高さ5メートル以上はある謎の物体が置かれていた

    グラウンドを見下ろせる観客席には、既に数百人ものフレンズ達が集まって大盛況している

    よく見ると数名のフレンズが観客席を縫うように練り歩き、ビールサーバーみたいに飲食物を配布していた


    アルパカ「いらっしゃぁあああああい↑↑出張ジャパリカフェのおいしい紅茶だよぉ~!のどに良い紅茶もあるよぉ~!」

    ナミチスイコウモリ「そこのモコモコなお姉さん!その美味しそうな紅い飲み物、一杯なみちーにちょーだいな♪」

    ホッキョクウサギ「私にも一杯ください~」

    アルパカ「はいよぉ!おかわりたくさんあるから、じゃんじゃん飲んでいってねぇ~♪」

    ホルスタイン「いらっしゃいませー!搾りたてのミルクはいかがですかー?栄養満点で美味しいですよー」

    ヘラジカ「搾乳もしくは直飲みさせてもらおうか」モニュッ

    ホルスタイン「きゃああああああああっ////!!やっ、やめてくださいぃ……////」ピクピク

    ヘラジカ「よいではないかよいではないか」グヘヘ

    キンシコウ「禁止項です」ガシャ

    リカオン「婦女暴行の現行犯で拘束します」ガシャ

    ヘラジカ「えっ?ちょっ、待っ……」ズルズル…

    ヒグマ「言い訳は署で聞こう」スタスタ

    コアラ「パップー、栄養満点のパップはいかがですー?飲み物に混ぜるとおいしいですよー」

    カメレオン「では、この紅茶にかけてほしいでござる」

    コアラ「はいー毎度ありですー、ちょっと待っててくださいねーすぐ出しますからー」

    コアラ「ン゛ンッ!!フンヌヌヌヌ……ああああああああああああああああああああ!!!!!」(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)

    カメレオン「」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.32)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    かばん「わぁ……フレンズさんがいっぱい……!」

    サーバル「すっごーい!さばんなちほーでこんなにたくさんのフレンズを見るのは初めてだよ!」

    博士「昨日パーク中に『さばんなちほーでアイドル達が勝負する』と情報を拡散したのです」

    助手「まさかこれほど集まるとは思ってませんでした、PPPやお前達が有名だという証拠なのです」

    フェネック「フレンズが集まるかどうかも分かってなかったのに、こんな大規模な物を一晩で造らせるとか鬼畜だねー……」

    助手「ほら、あそこを見てください。どのアイドルグループが勝つか、賭けが行われているのです」

    助手の指差した先では、何故かバニーガールの格好をしたサラブレッド達が賭博場の受付をしていた


    あおかげ「さぁさぁ皆寄っといで!今一番人気はPPPだよ!手堅くPPPに賭けるもよし、大穴を狙ってFoxy Zoneに賭けるもよし、間を取ってどうぶつビスケッツに賭けるもよし!」

    あおかげ「ジャパリコイン1枚、じゃぱりまん1個からでも賭けられるよー!皆どんどんベットしていってくれ!」

    シベリアオオヤマネコ「どうぶつビスケッツが優勝するのにじゃぱりまん3個賭けるわ!」

    チベスナ「Foxy Zoneにジャパリコイン2枚賭けますよ」

    しろげ「はい、ありがとうございます!皆さんの幸運を祈ります!」

    ツチノコ「俺はPPPが優勝するのに、この『ツチノコのぬけがら』を賭けるぜ!」

    あおかげ「それただの君の着古したパーカーだよね?」

    しろげ「ゴミを渡されても困ります……」

    ツチノコ「んだとゴルァ!!これにはなぁ、持っているだけで金運がアップするというありがたーいご利益が……」

    くりげ「でも、その金がないからこうして売りに出してるんだよね?」

    ツチノコ「自分には効果ないんだよぉ!!」

    あおかげ「うちは質屋じゃないんでね、冷やかしはお断りだよ。さぁ帰った帰った」

    ツチノコ「んだぁー!?コノヤローーー!!ヴォレーーー!!」キシャー!!

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.33)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    かばん「……何だろう……フレンズさんがああいう事してるの見るの、何かやだな……」

    助手「それでは、もうすぐ始めるのであそこの控え室で準備をするのです」

    博士「40秒で仕度するのです、グズはキライですよ」

    サーバル「早すぎだよ!」


    どうぶつビスケッツ控え室


    かばん「えーと……詳しい勝負内容は聞かされてませんけど、ライブ対決ですよね?でも、どうぶつビスケッツが歌えるのは……」

    フェネック「『ようこそジャパリパークへ』と『マイペースちぇいさー』だけだねー……」

    アライさん「『大空ドリーマー』はダメなのだ?」

    かばん「PPPの皆さんの持ち歌ですからね……うーん、どうしよう……これじゃ少なすぎるよ……」

    ボス『大丈夫、マカセテ』

    かばん「ラッキーさん?」

    ボス『コンナ時ノ為二、ボクモ歌ヲ考エテイタンダ。ソレヲ歌エバイイヨ』

    サーバル「さすがボス!いざっていう時だけは頼れるね!」

    ボス『曲名ハ『なかよしマーチ』……かばんトサーバルノ二人デ歌ウ曲ダヨ』

    かばん「えぇ!?ちょっと待ってくださいラッキーさん、ぼくはマネージャーですよ!?マネージャーがアイドルと一緒に歌うなんて……」

    ボス『大丈夫、事前二フレンズ達二アンケート調査ヲ行ッタ所、どうぶつビスケッツデ一番人気ナノハかばんダトイウ結果ガ出テイルンダ』

    サーバル「すっごーい!やっぱりかばんちゃんは大人気だね!」

    かばん「いや感心してる場合じゃないよサーバルちゃん!マネージャーの方がアイドルより人気っておかしいでしょ!」

    フェネック「まぁ、いざという時はアライさんが『うどんをうつアライさん』一時間耐久をすればいいよ」

    アライさん「任せるのだ!会場内を笑顔と感動と一時の迷いで満たして見せるのだ!」

    かばん「それで喜ぶのフェネックさんだけですよ」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.34)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    Foxy Zone控え室


    エキノコックスP「皆、今日は今までに行ったライブとは規模が全然違うからね、気合い入れていこう!」

    ギンギツネ「今までって貴女、ライブやったの昨日が初めてでしょ。何言ってるのよ……」

    トキ「それで今日は何を歌うの?私達が歌えるのは、私の持ち歌『トキの歌』『はしらとじゃぱりまん』を始めとしたトキの歌メドレーに、スナネコの『ぼくのフレンド』に……」

    スナネコ「あ、ぼくがこの間配信した『スナネコマン』なんてどうですか?」

    ギンギツネ「あれ57秒しかないじゃない……」

    エキノコックスP「せっかくだし、『ギンギツネのどん兵衛ダンス』一時間耐久でもする?」

    ギンギツネ「あんなダンスで一時間も場が持つワケないでしょ!?」

    エキノコックスP「大丈夫、実はギンギツネが初めてどん兵衛ダンスを踊ったあの時、こっそり録画してたんだ。ボスを使ってパーク中に動画を配信したけど、今じゃあの動画150万再生超えてるよ」

    ギンギツネ「なんてことするのよぉおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!/////」


    PPP控え室


    ジェーン「思ったより大事になりましたね……」

    コウテイ「」チーン

    ジェーン「あぁっ!コウテイさんが緊張のあまり気絶を!」

    マーゲイ「それは大変です!今起こしますね……(うへへ……乳首ツンツンしちゃおーっとwww)」

    コウテイ「《コウテイ・イズ・ゴッド》」ドゴォ!!

    コウテイの自己防衛機能が働いて、マーゲイの鳩尾に拳がめり込んだ

    マーゲイ「」チーン

    コウテイ「ハッ?わ、私は一体……あぁっ!マーゲイが死んでる!誰がこんな事を!?」

    プリンセス「まったく、皆だらしないわね!今日はこれまでにないPPPの晴れ舞台なのよ!?本番でこの調子じゃ困るわ!」

    プリンセス「いい?いつもやってる時と同じように……いえ!それ以上に本気と全力をもってライブに臨む事!PPPの名に恥じないようにね!」

    フルル「………」

    フルル(今日は《彼》も見に来てる……恥ずかしい所は見せられないな)

    フルル「よーし、がんばるぞー!」

    イワビー「うおっ!?珍しい、フルルがいつになくやる気だ……!」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.35)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    ・・・


    観客全員に見えるように観客席上部に設えられた巨大スクリーン

    その画面がヴゥン……と起動し、博士と助手の顔がどアップで映し出された


    博士『レディース、エーンド、ジェントルメェーーーン!!!』

    助手『博士、ジャパリパークにはレディースしかいませんよ』

    博士『わ、わかってるのです助手……////ちょっと言ってみたかっただけなのです』カァ…


    グラウンドが一番良く見渡せるVIP席

    特別なチケットがないと入れないはずのその場所に、何故か一匹の動物がいた

    グレープ「………」

    この会場内において唯一のジェントルマンである、左翼に紫の腕輪を着けたフンボルトペンギンが、博士達の言葉を聞いてちょっと複雑な気分になった


    博士『コホン、では気を取り直して……待たせたのです、これより三組のアイドルグループ達による勝負を行うのです』

    助手『では紹介しましょう、まずは一組目……パークの抱える問題を次々と解決した知将、ヒトのフレンズかばん率いる聖獣・害獣・淫獣の三人組『どうぶつビスケッツ』!!』

    助手の言葉と共に、入場ゲートからサーバル達がグラウンドに入ってきた

    観客達「「「「「ワァアアアーーーーーーーーーーッッッ!!!!!」」」」」

    サーバル「わーい!こんにちはーーー!私はサーバルキャットのサーバルだよ!よろしくねーーー!!」

    かばん「何で紹介がぼく主体なんですか……」

    アライさん「アライさんは害獣じゃないのだぁーーーーー!!」プンスコ

    フェネック「あれ?淫獣って誰のこと?」キョロキョロ

    博士『お前だお前』

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.36)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    助手『続いて二組目……あらゆるフレンズを魅了する魅惑の歌唱力を誇る《砂漠の歌姫・みゆはん》ことスナネコを有する、トリッキーなダークホース『Foxy Zone』!!』

    スナネコ主体の紹介と共に、今度はギンギツネ達Foxy Zoneが入場してきた

    観客達「「「「「ワァアアアーーーーーーーーーーッッッ!!!!!」」」」」

    スナネコ「スナネコです、つまりはこれからもどうかよろしくね」

    インドゾウ「まぁ、お客さんがこんなにいっぱい……」

    トキ「ムフフ……この大歓声、皆私のファンってことよね////」

    ショウジョウトキ「何言ってるのよ私に決まってるでしょ!」

    ギンギツネ「……何か皆忘れてる気がするけど、センターは私よ?」


    アライさん「ぐぬぬ……ついに決着をつける時が来たのだ!覚悟するのだ、ギンギツネ!」

    アライさんが突如ギンギツネに因縁をつけ始めた

    ギンギツネ「えっ?私……?ちょっと待って私、貴女に何かしたっけ?」

    アライさん「とぼけてもムダなのだ!お前はアライさんから、とんでもないものを盗んでいったのだ……」

    ギンギツネ「とんでもないもの……?」

    アライさん「アライさんの持ちネタなのだ!」

    ギンギツネ「はぁ?」

    アライさん「うどんシリーズはアライさんが先に始めたのだ……アライさんが盗られたのだぁ!」

    ギンギツネ(何言ってるのかさっぱり分からないわ……)

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.37)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    助手『そして三組目……世代を渡って受け継がれるアイドル魂、今やパーク中にその名を轟かす言わずと知れた超人気アイドルグループ『PPP』!!』

    最後にプリンセス率いるPPPが入場してくる……すると、流石の知名度と言うべきか今まで以上の大歓声が沸き上がった

    観客達「「「「「「「ワァアァァアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!」」」」」」」

    プリンセス「待たせたわね!ロイヤルペンギンのプリンセスよ!皆、今日は来てくれてありがとう!!」

    ジェーン「ジェーンです、よろしくお願いします///」

    イワビー「イワトビペンギンだぜ!のイワビーだーーー!!」

    コウテイ「ほう、イワビーの種族名は『イワトビペンギンダゼ』というのか……知らなかった」

    イワビー「ただのネタだよ!!」

    フルル「………」キョロキョロ

    PPPのメンバーが観客達の声援にそれぞれ応える中、フルルは観客席をキョロキョロと見回して何かを……否、誰かを探していた

    フルル「………あっ」

    やがてお目当ての『相手』を見つけたフルルは───


    フルル「ふるるーーー♪♪♪////」ヾ(☆ゝ∀・)ノ


    その『相手』に向けて満面の笑みで手を振り、しまいには何とウインクまでした

    パンダ「あぁっ!今、フルルが私の方向いて笑顔で手を振ってウインクした!!」

    ブラックジャガー「バカ野郎!あれはどう見ても私に向けたやつだろうが!!自意識過剰乙wwww」

    フルルの視線の進行方向付近にいたフレンズ達がにわかに色めき立つが、もちろんコイツらではない

    グレープ「…………♪♪♪////」パタパタ

    その『相手』……VIP席にいるフンボルトペンギンのグレープが、フルルの笑顔を受けてこちらも両翼をパタパタして返事をした


    博士『さぁ、これでジャパリパークの全てのアイドル達が出揃ったのです』

    助手『この三組の内、どのグループが一番優れているか……今日ここで決まります』

    博士と助手は、そこで一呼吸置くと……




    博士『第一回!ドキッ!アイドルだらけの大運動会ーーー!!どんどんどん~ぱふぱふぱふ~♪♪♪』

    助手『ポロリもあるのです』


    アイドル達「「「何か想像してたのと違う!?」」」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.38)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    博士『ルールを説明します、お前達三組にはこれから五種目の競技に挑戦してもらうのです』

    助手『競技を始める前に各グループ内で先鋒、次鋒、中堅、副将、大将を決めるのです。一種目の競技で各グループから一人ずつ出場し、計三名での試合を五回行うのです』

    博士『一種目の得点は、一位が30P、二位が20P、三位が10Pなのです。しかし、場合によっては0Pになる事もあるので気をつけるのですよ』

    助手『全ての競技を終えた時、一番得点の高いグループが優勝なのです。せいぜいがんばるのです』

    かばん「ちょ、ちょっと待ってください!!」

    博士と助手のルール説明を聞いて、かばんが慌てて声をあげる

    博士『はい、なんですか?』

    かばん「ぼく達どうぶつビスケッツはサーバルちゃん、アライさん、フェネックさんの三人しかいません!他のグループよりも二人少ないんです!これではどうぶつビスケッツが不利です……」

    博士『えぇ、分かっています……もちろん抜かりはありません、ちゃんと考えてあるのです』

    助手『お前達どうぶつビスケッツには、特別に二人の助っ人を用意しているのです』

    フェネック「おー、それはありがたいねー」

    サーバル「わーい!ねぇねぇどんな子?どんな子!?」

    助手『文武両道、才色兼備……強い上にとても賢い、非常に頼り甲斐のあるフレンズ達です』

    かばん(強くて賢い………もしかして、ライオンさんやオオカミさんとか!?)ワクワク

    博士『では、登場してもらいましょう………この方達です!』

    ブツッ……と、博士と助手を映していた巨大スクリーンの電源が消える

    その直後、入場ゲートの両脇からブシューーー!!と真っ白いスモークがド派手に噴射された



    少し経ってスモークが晴れていくと、そこにいたのは───

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.39)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    博士「ぱんぱかぱーーーん!!我々なのです!!」

    助手「我々二人がお前達に力を貸してやるのです、感謝するのです」


    かばん「………………………………………………あっ、はい」

    かばんの目のハイライトが消えた

    博士「何ですかその反応は!?」

    助手「島の長たる我々が力を貸すと言っているのですよ?もっと喜ぶのです!」

    かばんの薄いリアクションに博士と助手は不服そうにするが、かばんだけでなくサーバル達どうぶつビスケッツ、さらには観客達すらも失望の声をあげ始めた

    サーバル「なーんだ博士達かぁ……期待して損したよ」

    アライさん「ガッカリなのだ」

    フェネック「スモークまで焚いて盛り上げといてこれだよ、まったく……」

    マーゲイ「敵ながら、流石にこれはどうぶつビスケッツに同情するわ……」

    トキ「かばん……可哀想に……」

    アルパカ「ペッ」ビスッ

    コツメカワウソ「死んじゃった?どうぶつビスケッツ死んじゃった?」

    ジャガー「いや、わからん………こんな事する博士達の神経が」

    シベリアオオヤマネコ「ねぇ、今から他のグループにかけ直す事って出来る?」

    あおかげ「残念だけどそれはできないよ、運が悪かったと思って諦めてくれ」

    博士「どいつもこいつも失礼なのです!とにかくこれは決定事項なのです!」

    助手「サーバル、共に力を合わせて頑張りましょう……優勝するのは我々『島の長と愉快な仲間達』です」

    サーバル「えーーーっ!?何そのグループ名!?それじゃ博士達がセンターみたいじゃん!」

    博士「我々は島の長なのです、パークで一番偉い我々がセンターになるのは当たり前なのです」

    助手「オオカミ!名簿に載っているグループ名を『島の長と愉快な仲間達』に書き換えるのです!」

    タイリクオオカミ「了解、グループ名を『どうぶつビスケッツ×カレーの鳥』に変更しておくよ」

    博士&助手「」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.40)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    放送席


    アミメキリン『さぁ、待ちに待ったアイドル達の祭典がやってまいりました!果たして優勝するのはどのグループなのか!ジャパリパークNo.1のアイドルグループが!今日ここで!決まります!』

    アミメキリン『実況はこの私、パーク一の推理力を誇る『見た目は美人、頭脳はかばん』美少女名探偵アミメキリンがお送りします!』

    ツチノコ『なぁーにが『見た目は美人、頭脳はかばん』だよ、実際は『黙ってれば美人、頭ハッピーセット』だろ』

    アミメキリン『そして解説にはこの方!デビュー作の『ホラー探偵ギロギロ』で有名なあの超売れっ子人気作家、タイリクオオカミ先生に来ていただいております!』

    タイリクオオカミ『ヘブンズドアー!!やぁ皆、初めまして!私は作家のタイリクオオカミ、今日は解説を担当するよ。ちなみに司会進行も私達が務めるからね、どうぞよろしく』

    ツチノコ『司会をするはずだった博士と助手が出場選手になっちまったからな……』

    アミメキリン『あ、あとゲストのツチノコ』

    ツチノコ『俺の紹介が雑!!』

    タイリクオオカミ『ところでツチノコはどのグループを応援するんだい?大好きなかばんが補佐するどうぶつビスケッツ?それとも友達のスナネコが所属しているFoxy Zoneかな?』

    ツチノコ『いーや、俺が応援するのはPPPだ』

    タイリクオオカミ『おや、意外だな……何でまた接点のないPPPに?』

    ツチノコ『何でもなにも、俺がわざわざ稀少価値の高い『ツチノコのぬけがら』を賭けに出したんだ。優勝してもらわないと困る』

    アミメキリン『えぇ!?結局あれで通ったの!?』

    ツチノコ『クソッ……俺は存在自体が少なくともジャパリコイン100万枚分の価値があるんだぞ!その俺のパーk……ぬけがらにコイン20枚分の価値しかないだと!?足元見やがって、あン畜生……』

    タイリクオオカミ『私はむしろ、あの薄汚くてクッサいパーカーにコイン20枚分の値をつけたサラブレッド達の寛大さを評価したいね』

    ツチノコ『誰のパーカーが臭いんだゴルァーーー!?!?』

    アミメキリン『今、パーカーって認めたわよね』

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.41)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    アミメキリン『ではこれより先鋒戦を行います!まずは各グループ、先鋒戦に出場するアイドルを選んでください!』

    サーバル「その前に、どんな勝負をするのか教えてよ!」

    アミメキリン『それは出場選手を決めてからよ!ちなみに一度決めたら選手の変更はできないわ!』

    サーバル「えーーーっ!?いいじゃない!ケチ!」

    タイリクオオカミ『試合前に内容が分かっていたら、その勝負が得意なフレンズを選出するだろう?これは公平な勝負をするのに必要な措置なんだ』

    ツチノコ『分かったらさっさと出場選手を決めろ、このすしざんまい』

    すしざんまい「うみゃーーー!」プンスコ

    こうして各グループ内で誰が先鋒戦に出るか話し合いが始まった


    かばん「困りました……これでは対策の立て様がありません、お二人は主催者側のフレンズさんですよね?何か知りませんか?」

    助手「勝負の内容を考えたのは全てオオカミなのです、我々には何も知らされていません」

    フェネック「チッ、使えないな……」ボソッ

    博士「今何か言いましたか?」

    フェネック「別に?」

    アライさん「ぐぬぬ……かばんさんも言ったそうなのだ『人が嫌がる仕事は率先してやるべき』だと!ここはアライさんが先手を…」

    フェネック「無理しなくていいよアライさん、こういうのは新入りの博士達がやるべきだよ」チラッ

    博士「何ですか人を捨て駒みたいに!我々は島の長ですよ!?」

    フェネック「私達から見たら生意気な後輩だよ、ほら新入り!先輩命令だよ、先鋒戦で30P取ってこいよwwww」

    助手「ムカつく先輩なのです」イラッ

    かばん「ま、まぁ皆さん落ち着いて……」

    初っぱなから険悪ムードが漂うどうぶつビスケッツ、すると……


    サーバル「……うん、決めた!先鋒戦は私が出るよ!」


    サーバルが意を決して名乗り出た

    かばん「さ、サーバルちゃん!?いいの?どんな勝負か分からないんだよ!?」

    サーバル「それは後の勝負も同じだよ!それに、内容が分からないのは怖いけど……ちょっとワクワクもするんだ!私、やってみたい!」

    かばん「サーバルちゃん……うん、わかった!先鋒戦はサーバルちゃんにお願いするよ!」

    サーバル「任せて!自慢の爪でやっつけちゃうよ!」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.42)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    アミメキリン『さぁ、各グループ先鋒戦に出場する選手が決まったようです!まずはどうぶつビスケッツから、【さばんなちほーのトラブルメーカー】サーバル選手!』

    サーバル「うみゃー!ひどいよー!」

    アミメキリン『続いてFoxy Zoneから、【お荷物】【足手まとい】【いらない子】【The 地味】数々の蔑称を持つショウジョウトキ選手!』

    ショウジョウトキ「私の扱い酷くない!?」

    エキノコックスP(まぁ実際、様子見目的の当て馬だし……)

    アミメキリン『最後にPPPから、【三代目PPP結成の立役者】プリンセス選手!』

    コウテイ「頼んだぞプリンセス」

    プリンセス「任せて!ここで30P取って、流れを掴んでくるわ!」

    アミメキリン『まずはこの三人による先鋒戦となります!では、勝負内容を公開しましょう……博士、助手!あの布を取り払ってください!』

    そう言ってアミメキリンが指差したのは、グラウンド中央に置かれている例の布で隠された謎の物体だった

    博士「むむ……早速あれを使うのですか、初めて見た時から気になっていたのです」

    助手「島の長たる我々を顎で使うとはいい度胸ですね……まぁいいでしょう、やりますねぇ」

    博士と助手はその物体の所まで飛んでいき、二人で布の両端を掴んで飛び上がった

    すると、そこにあったのは───


    アミメキリン『ジャーン!その名も【クイズでドボン!】対決です!』


    三列並んだ大きな滑り台だった

    かばん(………クイズ!?ま、まずい!まさかクイズ対決だったなんて……)

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.43)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    アミメキリン『ルールを説明します!まず三人には、あの滑り台の上に座ってもらいます』

    サーバル「はいはーい!何だかたのしそー!」

    コツメカワウソ「いいないいなー!サーバルいいなー!私もやりたーい!」

    ジャガー「大会の後で使ってもいいか訊いてみようか」

    サーバル、プリンセス、ショウジョウトキの三人はそれぞれ滑り台の一番上に座った

    すると滑り台の入り口にある物を発見する

    プリンセス「あら、これは……ボタン?」

    アミメキリン『これから三人にクイズを出題します!早押しクイズですので、答えが分かった方はすぐに手元のボタンを押して回答してください!』

    タイリクオオカミ『正解すると、他の二人の台の角度が上がるよ。ただし、間違えると自分の台の角度が上がってしまうから気をつけてね』

    サーバル「ねぇねぇ!滑り台の先に布があるけど、何があるの?」

    サーバルの言う通り、滑り台を下った先では布の被せられた四角くて広い物体が待ち構えていた

    アミメキリン『いい質問ね、サーバル選手……そう!上がった角度に耐えきれず、滑ってしまった選手には……』

    アミメキリンはまた博士と助手に、布を取るように指示を送る

    博士と助手が不服そうにしながらも再び布を取り払う。すると、布の下から現れたのは───


    緑色の液体が詰まった広いプールだった

    プリンセス「……何かしら?あんな色の水、見たことないわ」

    博士「…………ッ!?こ、これはまさか……!」


    アミメキリン『博士と助手が料理を作る過程で偶然生み出した、【服だけ溶かすスライム】の詰まったプールに落ちてもらいます!』


    かばん「ふ、服だけ溶かすスライム!?」カァ////

    助手「バ……バカな!?あれは危険過ぎるため、全てラッキービーストに廃棄させたハズです!!」

    ツチノコ『何で料理を作る過程で服だけ溶かすスライムができるんだよ!?』

    タイリクオオカミ『実は最近ネタに詰まっててね……図書館の同人誌にあった【スライムに襲われて服を溶かされる女の子】を生で見たくて、こっそり保管してたんだ』

    ツチノコ『おめぇも最低だな!?』

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.44)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    アミメキリン『最初にスライムプールに落ちた選手に10P、二番目が20P、最後まで残った選手のグループに30P入ります!』

    アミメキリン『それでは早速始めましょう……第一問!』

    アミメキリンの言葉と共に巨大スクリーンが再びヴゥン……と起動し、各所に配備しているラッキービーストと連動してサーバル達の様子が映し出される

    そして、反対側にもう一つあった巨大スクリーンも起動し、問題と思われる四つの単語が映し出された


    越冬

    和姦
    内野


    タイリクオオカミ『この四つの単語の読みを、上から順に答えなさい』

    プリンセス「うっ……これ、漢字よね……平仮名は何とか読めるようになったけど、これは……」

    ショウジョウトキ「全然分からないんですけど……」

    プリンセスとショウジョウトキが早くも頭を悩ませる、すると……


    ピポーン♪

    サーバル「はいはいはい!はーーーい!」バッ


    サーバルがボタンを押して、元気よく手を挙げた

    タイリクオオカミ『サーバル……別に手は挙げなくていいよ、バランスを崩したら滑ってしまうよ?』

    アミメキリン『ではサーバル選手、答えをどうぞ!』

    かばん「サ、サーバルちゃん!?文字が読めるようになったの!?」


    サーバル「えっとー、そのー…………わかんないや!」テヘッ


    プリンセス「サーバル……貴女って子は……」

    ショウジョウトキ「バカなんじゃないの?」

    マーゲイ「ハハッ!まさか自滅してくれるとはねぇ!こちらとしては大助かりだわ!」

    会場内に呆れムードが漂う…………だが


    ピンポンピンポーン!!


    アミメキリン『せ……正解!!』


    プリンセス「!?」

    ショウジョウトキ&マーゲイ「「ファッ!?」」

    タイリクオオカミ『その通り、答えは【えっとう】【その】【わかん】【ないや】だよ』

    ガターン!という音と共に、プリンセスとショウジョウトキの座る台の角度が少し上がった

    プリンセス「きゃっ!?」

    ショウジョウトキ「ひゃあっ!?……ちょっとちょっとぉー!何よ今の問題!?明らかにおかしいでしょ!?」

    タイリクオオカミ『ん?どこがだい?』

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.45)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    ショウジョウトキ「その答え、何かサーバルが言いそうな言葉ばかりじゃない!ズルいわよ!」

    サーバル「うみゃー!そんなことないよ!」

    タイリクオオカミ『しかしだね……この問題、実は私が考えたんじゃなくてボス達がそのデータベースの中からランダムに選出しているんだ。彼らが特定のフレンズを贔屓しない事は君も知っているだろう?』

    ショウジョウトキ「うっ……そ、それは……」

    プリンセス「ショウジョウトキ、オオカミの言う通りよ。大人しく引き下がりましょう」


    かばん(これは、明らかにサーバルちゃん向けの問題……偶然とは思えない)

    かばん「……ッ!まさか、ラッキーさん……!?」バッ

    かばんがハッとして、腕に装着している『一緒に旅をしてきた』ボスを見やる

    ボス『ソウダヨ……ボクガコッソリ、データベースノ中ニサーバル向ケノ問題ヲ混ゼテ置イタンダ』ヒソヒソ

    ボスが小声で種明かしをした

    かばん「ラッキーさん……それって反則なんじゃ……」ヒソヒソ

    ボス『かばん、バレナキャ犯罪ジャナインダヨ』


    アミメキリン『では続いて第二問!』

    アミメキリン『カラスに似た濁った鳴き声で、とある国の国鳥だった事でも有名な鳥と言えば───』

    ショウジョウトキ「ッ!もらった!」ピポーン♪

    アミメキリンが問題を読み上げている途中で、ショウジョウトキが会心の笑みでボタンを押した

    アミメキリン『おおっとショウジョウトキ選手、速い!では、答えをどうぞ!』

    ショウジョウトキ「フフン♪今度は私へのサービス問題ね!ズバリ、答えは…………【トキ】よ!」


    ブッブーー!!


    アミメキリン『残念!不正解です!』

    ショウジョウトキ「ファッ!?」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.46)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    ガターン!と、今度はショウジョウトキの台のみ角度が上がった

    ショウジョウトキ「にょわわっ!?な、何でよ!?カラスに似た鼻声っぽい調子外れのバカみたいな歌声と言えばトキでしょ!?」

    トキ「貴女後で覚えてなさいよ……」イラッ

    タイリクオオカミ『まだ問題の途中だっただろう?早押し問題には引っかけ問題が付き物だ、焦るのは分かるがちゃんと最後まで聞きたまえ』

    アミメキリン『では改めて問題の続きから……とある国の国鳥だった事でも有名な鳥と言えばトキですが、ジョジョの奇妙な冒険・第三部のラスボスであるDIOが、そのスタンド能力【ザ・ワールド】で止める事ができるのは?』

    ショウジョウトキ「知るかっ!!」

    プリンセス「……ハッ!それなら知ってるわ!」ピポーン♪

    ショウジョウトキが毒づいた直後、プリンセスがすかさずボタンを押した

    タイリクオオカミ『おっ?プリンセス選手、答えをどうぞ』


    プリンセス「答えは【時】ね!?」


    ピンポンピンポーン!!


    タイリクオオカミ『お見事!正解だ!』

    ショウジョウトキ「はぁああああああああ!?!?どういう事よっ!?さっきの私の答え、当たってたじゃない!!」

    タイリクオオカミ『いや、イントネーションが違う……君が言ったのは【ト↑キ↓】、正解は【と↓き↑】だ』

    ショウジョウトキ「んな細かい違いどうでもいいわぁーーーーーッッ!!!」ムキィー!

    あまりの理不尽さに錯乱するショウジョウトキ………と、その時


    ガターン!と、唐突にサーバルとショウジョウトキの台の角度が上がった


    サーバル「うわっと!?」

    サーバルはルールを理解してきたらしく、油断なくずっと縁を握っていたので大丈夫だったが……


    ショウジョウトキ「へっ?」フワッ

    錯乱していたショウジョウトキはハンズフリーだったため、一瞬フワッと浮き上がってしまう。そして───


    ショウジョウトキ「きゃああああああああぁぁぁ~~~~~~~~~~~~~!?!?」スィー……

    どっぼーーーん!!

    そのまま滑り落ちていき、スライムの詰まったプールに勢いよくダイブした

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.47)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    ショウジョウトキ「……ぷはぁっ!何よコレ、ぬるいしちょっと臭いんですけど……」

    ショウジョウトキが手で掬い取ったスライムの匂いを嗅いで困惑していると───


    ズズッ、ズズズルルルゥゥ~~~~~~~!!


    突如浸かっていたスライムがウネウネ波打ったかと思うと、数本の触手に変形してショウジョウトキの身体を這い回り始めた

    ショウジョウトキ「きゃああぁぁああああッッ!?!?ちょっ、ちょっと!コレ動くんですけど!?」

    タイリクオオカミ『そりゃ生き物だし、多少はね?』

    ショウジョウトキ「コレ生き物なの!?」

    そうこうしている内にスライムの触手はショウジョウトキの腕や脚、胸や腰にまでまとわりつく

    ショウジョウトキ「ひぃいいいいキモいキモいキモい!!何すんのよ離れなさいよっ!!」ジタバタ

    ショウジョウトキがスライムを振り払おうと暴れるがまったく効果は無く、むしろ暴れれば暴れるほどスライムが身体中に拡がっていく

    そしてシュワシュワァ~……という音と共に、ショウジョウトキの服の袖やスカートを徐々に溶かし始めた

    ショウジョウトキ「いやぁああああああああ!?!?何これぇ!?やっ、やめ……やめなさいよぉ……////」ハァハァ

    触手が胸の先端や股を撫でたらしく、ショウジョウトキが赤面して息を荒げる

    そんなショウジョウトキの反応などお構い無しにスライムはどんどん服を溶かし続け、とうとう細い太ももや真っ赤なショーツ、そして泡沫状に空いたブラジャーの穴から覗く小ぶりな乳房が衆目に晒された

    観客達「「「おぉ………」」」

    ショウジョウトキ「何か反応薄くない!?」

    タイリクオオカミ『そりゃあ小さいけどまったく無い訳じゃない中途半端なパイ乙だし、トキみたいなインパクトの無い地味な君の裸なんか見たってねぇ……まぁ一応描くけどさ』

    ショウジョウトキ「すっごい屈辱なんですけどッ!?」

    エキノコックスP「ショウジョウトキッ!」

    そこへようやくキタキツネが駆けつけた

    ショウジョウトキ「プロデューサー!早く助けて……」


    エキノコックスP「そこで溺れ死ぬボーちゃんのモノマネやって!」

    ショウジョウトキ「このプロデューサー、不快ッ!!」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.48)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    アミメキリン『ショウジョウトキ選手が最初に落ちたので、Foxy Zoneの先鋒戦のポイントは10Pです!』

    アミメキリン『さぁ、これでサーバル選手とプリンセス選手の一騎討ちとなりました!果たして軍配はどちらにあがるのか!?どんどん進めましょう、第三問!』

    アミメキリン『顔がでかくて…首が太くて…足が短くて…ちょっとずんぐりむっくりな───』

    サーバル「はーい!それはジャガーだよ!」ピポーン♪

    ブッブーー!!

    プリンセス「女の子やぞ!」ピポーン♪

    ピンポンピンポーン!!

    タイリクオオカミ『永井豪の作品で、悪魔の力を身につけた───』

    プリンセス「デビルマン!」ピポーン♪

    ブッブーー!!

    サーバル「わかルマン!」ピポーン♪

    ピンポンピンポーン!!


    ・・・


    アミメキリン『……こ、これは……』

    タイリクオオカミ『すごい状況になったね……』

    サーバル「ふぬぬぬぬ……」グッ

    プリンセス「くむむむむ……」ギュッ


    サーバルとプリンセスの乗っていた台は問題が進むにつれてお互いどんどん上がり続け、今や両方とも角度が直角90度にまで到達していた

    もちろん二人とも普通に座っていられなくなり、今では縁に手をかけて皆に背を向け懸垂みたいにぶら下がっている状態である

    ツチノコ『これもう滑り台じゃねぇだろ、ただの懸垂勝負だ』

    タイリクオオカミ『そうだね、滑るというより落ちると言うのが正しいな』

    ビーバー「……あのー、ちょっといいッスか……?」

    スタッフとして滑り台の脇に控えていたビーバーがおずおずと手を挙げた

    タイリクオオカミ『ん?どうしたんだいビーバー』

    ビーバー「この滑り台なんスけど、構造上これ以上角度が上がらないんスよ……」

    ツチノコ『まぁそりゃそうだよな、もはや壁としか呼べねぇもん』

    タイリクオオカミ『ふむ、となると先に体力の尽きた方の負けか……それはあまり面白くないな』

    タイリクオオカミ『……よし、こうしよう!次の問題に正解した方が勝ちだ!負けた方は強制的に落とす!』

    ツチノコ『ひでぇヤツだな……』

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.49)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    タイリクオオカミ『では行こうか、運命の最終問題………ほう?これは……』

    手元にいるラッキービーストが表示した問題を見て、オオカミが面白そうに顎に手を当て薄く笑う

    アミメキリン『どうしたんですか先生?』

    タイリクオオカミ『この問題、どうやら昔のとあるフレンズが考えたそうだが……かつてジャパリ女学園大学を首席で卒業した昔のオコジョが解けなかった問題らしい』

    アミメキリン『えぇー!?超難問じゃないですか!』

    タイリクオオカミ『さて、二人にこの問題が解けるかな?』

    サーバル&プリンセス「「………」」ゴクリ

    タイリクオオカミ『では最終問題……』


    タイリクオオカミ『星は星でもすっぱい星はなーんだ?』


    かばん「………えっ?これって……」

    ツチノコ『……これ、アレだよな……』

    会場中のフレンズ達が頭を悩ませる中、IQの高いかばんやツチノコ等はすぐにある事に思い至った


    かばん&ツチノコ((なぞなぞだ……!!))


    ピピポポーン♪♪

    と、ダブったようなボタンの音が鳴り響く

    サーバル「みゃっ?」

    プリンセス「あら?」

    アミメキリン『おおっと!同時!サーバル選手とプリンセス選手、ほぼ同時にボタンを押したようです!』

    タイリクオオカミ『ふむ、先にボタンを押したのは───』

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.50)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    タイリクオオカミ『───プリンセスだ』

    マーゲイ「ぃよっしゃ!!」グッ

    かばん「そ、そんな……」

    思わずガッツポーズをするマーゲイとは対照的に落胆するかばん

    アミメキリン『さぁプリンセス選手、答えをどうぞ!』


    プリンセス「ズバリ、梅干しでしょ!!」ズバァ


    プリンセスが、まさにかばんの思っていた通りの解答をした

    かばん「あ、あぁ……終わった……」ガクッ

    崩れ落ちるように地面に両膝と両手をつくかばん……その様子を見たマーゲイはプリンセスの答えが正解であると判断し、PPPの勝利を確信した

    だが───


    ブッブーー!!


    タイリクオオカミ『残念、不正解だ』

    プリンセス「えぇっ!?ウソでしょ!?」

    マーゲイ&かばん「「!?」」バッ

    まさかハズレるとは思っておらず驚愕するプリンセスと、プリンセス以上に愕然とするかばん達

    アミメキリン『解答権がサーバル選手に移ります!サーバル選手、答えをどうぞ!』

    プリンセス「梅干しが不正解!?これ、なぞなぞじゃなかったの!?」

    かばん「そんな…じゃあ正解は…?」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.51)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    サーバル「正解は、すっぱい星(せい)だよ!!」ドヤァ


    ……………

    余りにも安直な答えに会場内が呆れ返る

    もし巨大スクリーンにコメント表示機能があったとしたら、画面が怒濤の『は?』で埋め尽くされていただろう

    かばん「サ、サーバルちゃん……いくらなんでもそれは……」

    プリンセス「まんまじゃないのっ!ひねりのひとつくらい加えなさいよ!」


    ピンポンピンポーンピンポーーーン!!


    タイリクオオカミ『正解だ!その通り、この問題の答えは【すっぱい星】だよ!』

    プリンセス「」

    マーゲイ「はぁあああああああッ!?んなクッソ安直な答えが正解!?何かの間違いでしょ!?」

    ツチノコ『どれどれ……うわマジだ、ガチですっぱい星って書いてあるぞ』

    かばん「えぇーー!?サーバルちゃん、どうして分かったの!?」

    サーバル「んー……何となく?真っ先にすっぱい星が思いついたんだ」

    タイリクオオカミ『フフッ……思考回路がまったく同じとは、これもまた運命というヤツだね」

    かばん「どういう事ですか?」

    タイリクオオカミ『この問題、実は先代……いや先々代か?とにかく、昔のサーバルが考えた問題なんだ』

    サーバル「えーーー!?そうだったの!?すっごい偶然だね!」

    マーゲイ「な、納得いかないわっ!!よりによってクイズ対決でサーバルなんかに負けるなんて……」

    タイリクオオカミ『……さて、それじゃ負けたプリンセス選手にはスライムプールに落ちてもらおうか……ビーバー!』

    ビーバー『了解ッス、プリンセスさんの手元からローションを……』

    ビーバーが持っていたリモコンで、プリンセスの掴まっている縁からローションを出そうとした時───


    プリンセス「………その必要はないわ」パッ


    プリンセスは自ら縁から両手を離すと……


    クルクルクル………トパアァン!!


    空中で体制を整えてカッコ良く回転しながら落下し、見事な着水をして魅せた

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.52)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:6cbf282a7d

    タイリクオオカミ『おおっ!?プリンセス選手、自分から落ちてきたぞ!?』

    プリンセス「私だってプロのアイドルの端くれ……負けが確定したのなら、悪あがきなんてせずに潔く落ちるわ」

    プリンセスはそう言うと、まるで自らスライムを受け入れるかのように腕を伸ばし両手を広げた

    プリンセス「さぁ、おいで!貴方達の好きにしていいわよ!」

    するとその言葉に応えるかの如くスライムがウゾウゾと蠢きだし、先程よりも若干ゃ細くて多い触手を形作ると……

    ショウジョウトキの時とは比較にならない速さと勢いでプリンセスに巻きつき、その身体を情熱的に愛撫し始めた

    シュワシュワと音を立てて溶かされる水着の下からペンギンのフレンズ特有の肉付きの良いムチッとした、さりとて日々のレッスンによって鍛えられているため引き締まっている、スレンダーかつ肉感的な肢体が露になる

    プリンセス「あっ……んっ////ひぅっ!!////か、覚悟はしてたけど……ぅ///ホントに容赦ないわね……っ!////」

    スライムは骨も筋肉も無い癖にどうやっているのか、触手を巻きつけたままプリンセスの身体をスゥー……っと2メートル程上に持ち上げる

    そして観客達から良く見えるようにプリンセスの身体を仰向けにし、グイッと両足を広げてM字開脚をさせた

    プリンセス「えぇっ!?////ままま待って待って!そ、それは流石に恥ずかし過ぎ………ひゃあぁッ!?//////」

    いかがわしいポーズを取らされ羞恥に顔を紅く染めるプリンセスに構わず、スライムの触手はプリンセスの胸と股を特に執拗に責め立てる

    大事な秘部を隠していた布が溶かされ、大きくて張りのある瑞々しい乳房がまろび出た。先端にプックリと咲いた、彼女の前髪と同じ綺麗な桜色の蕾がヒクヒクと切なげに痙攣している

    さらに股の布も溶かされてしまい、毛の一本も生えていないパイパンマ○コがM字開脚のお陰で観客全員にまる見えだった


    観客達「「「「「うおおおおおおおおぉぉーーーーーーーーーー!!!!!」」」」」


    スライムに蹂躙されるプリンセスの艶姿を見て観客達が思わず立ち上がり凄まじい歓声をあげる
    動物だった頃オスだったフレンズ等は、股を擦りながら無くなってしまった相棒を悼んで涙を浮かべつつ心のチ○コをおっ勃てた

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.53)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    プリンセス「い……いやっ!見ないでッ!こんな、こんな恥ずかしい姿の私を見ないでぇッ!!////」

    観客達から注がれる好色な視線に耐えきれなくなったプリンセスがジタバタもがくが、昨今の小説やアニメ等を見れば分かる通り、スライムに対し物理攻撃は一切効果が無い

    トドメとばかりにスライムは二本の触手の先端を吸盤のような形状に変化させると……


    チュウゥウゥウウウウウ~~~~~~~~~~~ッッ!!


    プリンセスの両胸の乳首に思いっきりむしゃぶりついた

    プリンセス「ひゃあぁあああぁああああんっ!?!?/////」

    もちろんプリンセスは母乳等出ないのだが、チュウチュウと吸い上げる度に触手が波打つため、まるで本当に授乳しているかのように見える
    触手の吸盤は吸う度にだんだん大きく広がり、終いにはプリンセスの乳房全てを包み込んでしまった。これでは授乳どころかもはや搾乳である

    プリンセス「あっあっぅうっ////しょ、しょんなに吸ってもっ……ミルクなんて出ないからぁ~~!!/////らっ、らめぇっ!////らめぇええぇええええええええっっ/////」


    パシャ!パシャパシャ!と、観客席のそこかしこでシャッター音が鳴り渡る

    フレンズ達が近くのラッキービーストを使って、プリンセスのおっぱいプリンが貪られる様子を撮影し始めたのだ

    ツチノコ『……ってオイ!!流石に撮影はNGだろ!?やめろお前ら!!つーか今すぐスクリーン消せ!!ほら、お前らも放送で止め───』

    タイリクオオカミ『おぉ……すばらしい!!やはり漫画に必要なのはリアリティーだ!!このタイリクオオカミは今、創作意欲を猛烈に刺激されているッ!!』ガリガリ

    アミメキリン『新作の参考になりそうですか、先生!?』

    ツチノコ『……ダメだコイツら……おい、マーゲイ!プリンセスを助けてやれ』


    マーゲイ「ハァ……ハァ……ッ!////」クチュクチュ

    マーゲイはプリンセスがスライムに凌辱されるのを見ながらマ○コに指を突っ込んで自慰行為をしていた

    ツチノコ『ななななナニしてんだお前はぁーーーーーー!?!?』

    マーゲイ「うっ!イくっ!イクイク!イッくぅうぅうぅううううううううううううううううッッッ!!!」プシャァアア!!

    ツチノコ『』

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.54)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    プリンセスはビーバー達スタッフによって救助された


    アミメキリン『プリンセス選手が落ちたので、PPPには20P……そして、見事最後まで残ったのは意外にもサーバル選手!!』

    アミメキリン『先鋒戦を征したのはどうぶつビスケッツです!どうぶつビスケッツには30P入ります!!』


    観客達「「「「おぉおぉおーーーーーーッッ!!」」」」パチパチ

    アライさん「やったのだ!サーバルが30P取ったのだー!」

    フェネック「すごいよサーバルさぁん!」

    助手「やりますねぇ」

    博士「サーバルにしてはよくやったのです」

    アライさん達や観客達から盛大な拍手喝采が送られるが、当のサーバルは……


    サーバル「……ぬぬぬ……お、終わった?終わったんでしょ?なら、早く降ろしてくれない……?」プルプル


    プリンセスと膠着状態になってから今の今までずっとぶら下がったまま放置されていたため、もう腕が限界に近かった

    かばん「あの、サーバルちゃんがそろそろ限界なので助けてほしいんですけど……」

    タイリクオオカミ『おっと、そうだったね!プリンセスがレ○プされるのを模写していて忘れていたよ』

    タイリクオオカミはビーバーに滑り台の角度を下げるように指示を出そうとした

    ………が

    タイリクオオカミ『……フム、もう少し素材が欲しいな……良い機会だし、この際サーバルも落としてしまおうか』

    かばん「えぇっ!?そんな!!」

    サーバル「うみゃぁ!!話が違うよーー!?」

    ビーバー「そっスねー、せっかく作ったセットなんスから、サーバルさんにももっと体感してほしいッス」

    ビーバーがタイリクオオカミに同調してリモコンを取り出す

    かばん「っ!?気をつけてサーバルちゃん!ローションっていう滑りやすくなる液体が出てくるよ!」

    サーバル「うみゃー!大丈夫!私には自慢の爪があるから!」ジャキッ

    サーバルは試合中は使用を控えていた自慢の爪を縁に食い込ませた

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.55)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    ビーバー「ところがどっこい!そうは問屋が卸さないんスよねぇ」ニヤァ

    ポチッと、ビーバーはドクロマークの描かれたボタンを押した

    すると……


    カシャッ


    サーバルのお腹の辺りから、何かが開くような音がした

    サーバル「え?」

    サーバルが見下ろすと滑り台の床の一部が外れてスーッとスライドし、一辺20cm程度の正方形の穴が開いた

    そして───


    ドゴォッッ!!!

    バネ仕掛けの拳が繰り出され、サーバルのお腹にクリーンヒットした


    サーバル「ヴッ!」

    どっぽぉーーーーーん!!

    食い込ませていた爪も勢いで外れ、サーバルは呻き声をあげて吹っ飛びそのままプールに墜落した


    かばん「あぁっ!サーバルちゃぁああん!?」

    ビーバー「こんな事もあろうかと、サーバルさんの台にだけ特別な細工をしてたんスよ」

    かばん「………あの、ビーバーさん……もしかして以前サーバルちゃんに丸太を全部川に流された事、根に持ってます……?」

    ビーバー「別にそんな事はないッスよ?」ニコッ

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.56)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    サーバル「……ぷはぁっ!?なになに?今のなにーー!?」

    無論、バスにはねられても死なない頑丈な身体してるのでこの程度の攻撃では痛くも痒くもないのだが……案の定サーバルにもスライムの洗礼が降りかかる

    ズリュッ、ズリュリュリュ~~~~ッ!!

    サーバル「うわぁ来たぁーーー!?ヤバイよヤバイよ、どうし………むごっ!?」

    スライムはサーバルに急接近すると触手をおちん○んの形に変型させ、サーバルの口の中に触手チ○ポを無理矢理突っ込んだ

    そのまま触手を脈動させ、サーバルの喉マ○コにドピュドピュッと謎の分泌液を流し込む

    サーバル「むぅっ!?ぐぽっ……ぐぽっ……ごぼっ!!ごぼぼぼぼっ!!ごぽぽっ!!ゴポォッ!!?」

    白目を剥いてピクピク痙攣し、危うく溺れ死ぬサーバルになりかけたところでようやくスライムがサーバルの口から触手チン○を抜いた

    サーバル「ゲホッ!ごほっ!かはっ……ハァ…ハァ…」

    かばん「サーバルちゃん!大丈夫!?」

    サーバル「へ、へーきへーき!これくらい何とも………あれ?」

    と、そこでサーバルの身体に異変が起こった

    何だか身体が熱い……それに頭がフワフワして眩暈がする

    サーバル「あれ……?おかしいな、早起きしたからかな……?身体がポカポカしてきたよ……それに、何かいい気分になってきた……////」トローン

    かばん「サ、サーバルちゃん……?」

    サーバルの顔がみるみる内に紅く染まっていき、目も座って焦点が合わなくなる

    さらに身体の奥底から不思議と抑えきれない衝動が沸き上がってきた。そして、とうとう……


    サーバル「ぅみゃんみゃんみゃんみゃんみんみぃ~……うみゃー!!////もう我慢できない!////もっと!もっと私に気持ちイイのちょうだーい!!////」ガバッ

    何とサーバルは自分からスライムの中に身を踊らせ、触手○ンポ達を手に取り遊び始めた


    かばん「ぅえぇ!?ちょっ////どうしたのサーバルちゃん!?様子が変だよ!?////」カァ

    ビーバー「あぁ~……そういえばプリンセスさんを引き上げる時に、プールの中にマタタビと媚薬を落としちゃったかもしれないッス」

    かばん「ビーバーさんやっぱり丸太の件、根に持ってますよね!?」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.57)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    ビーバー「やだなぁ、言いがかりはやめてほしいッス……モグモグ……」ムシャムシャ

    ビーバーはいつの間にか取り出したじゃぱりまんを実に美味しそうに頬張っていた

    かばん「……何で今じゃぱりまんを食べるんですか?」

    ビーバー「いやぁ~サーバルさんの不幸で今日もじゃぱりまんが旨いッス!」ハムハム

    かばん「サーバルちゃんでメシウマしないでください!!」


    サーバル「あははは!プニプニしてておもしろーい!あはははははーーー!///」

    スライムは握っても形が崩れない程度に触手の硬度を変質させていた

    サーバル「ねーねー、さっきのおいしー水出してよ!どうすれば出てくるの?こう?こうすればイイの?」シュッシュッ

    サーバルは先程口内射精された謎の液体を求めて、触手チ○ポをシコシコ擦る。すると触手チン○はムクムクッと脈動し……

    ブビュッ!ブッシャーーー!!と先っちょから白く濁った液体を噴出させた

    サーバル「あはっ♪すっごーい!いっぱいでたね♪///ちょっと温くてベトベトするけど、きーもちー!////」

    白い粘液を全身で浴びたサーバルの服がジュワァ~~~……と溶け、健康的な肌色をしたプリンセスにも負けず劣らずの大きな乳房が衆目に晒される

    サーバル「ん~……この濃厚なニオイ、たまらないね////それじゃあ早速、いっただきまーす!………ハムッ♪////」

    サーバルは射精を続ける触手○ンポを自ら口元へと運び、喉奥までしっかりと咥え込んだ

    サーバル「ングゥッ!?ぐぽっ!ングッ!ぐぽっ!ぐぽぉ!ン~~~~~!!ンっ……ンっ……////」ゴクゴク

    最初はむせたものの次第に慣れていき、しまいには自分から頭を上下に動かしセルフイラマチオまで始めてしまう


    観客達「「「「「うおおおおおおおおぉぉーーーーーーーーーー!!!!!」」」」」パシャパシャ

    観客達がプリンセスの時と同じく凄まじい喚声をあげ、ラッキービーストで何度も撮影を繰り返す

    よく見ると、お腹のモニターに●RECという文字が表示されているラッキービーストもちらほらいた


    かばん「あぁっ!撮らないでください!!録らないでくださーーーい!!」


    その後サーバルはかばんに救助され、医務室へと連れていかれた

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.58)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    プリンセス「皆ごめんね、30P取れなくて……」シュン…

    コウテイ「何故謝るんだ?すごいじゃないかプリンセス!初っぱなから20P取るなんて」

    ジェーン「私は二問しか分かりませんでした!」

    イワビー「オレなんて一問も解けなかったぜ!くぅー!プリンセスの戦う姿を見てたら闘志が湧いてきたッ!なぁ、次鋒戦はオレに行かせてくれよ!」

    コウテイ「そうだな、やる気がありあまってる今のイワビーに任せた方がいいだろう」

    プリンセス「イワビー、お願いしてもいいかしら?」

    イワビー「よっしゃ任せろ!プリンセスの仇を討ってやるぜ!」

    フルル(プリンセスの仇……サーバルなら仇を討つまでもなく、既に行動不能になってるよね?)

    プリンセス「ところで、その……お客さん達に私の……はっ、恥ずかしい写真とか動画とか、いっぱい撮られちゃったんだけど……////」モジモジ

    ジェーン「あー……どうしましょう?これってアイドル的にかなりマズイですよね……」

    フルル「いっそのこと、グラビアアイドルかAV女優に転向するー?」

    プリンセス「前者はともかく後者は絶ッ対にイヤ!!」

    マーゲイ「ご安心ください!先程かばんさんがボスに、先鋒戦で撮られた全ての写真や動画の削除申請をしてくれたそうです!これでプリンセスさんの恥ずかしい姿が実物として残る事はありません!」

    プリンセス「ほ、本当!?助かったわ!後でかばんにお礼を言わなきゃね」

    マーゲイ「……ま、私が撮ったヤツも全部削除されるみたいですがね……あーあ、せっかくのオカズが……」ボソッ

    イワビー「おいこらマーゲイ」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.59)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    グラウンド中央に陣取っていた滑り台とスライムプールはスタッフ達の手によって撤去され、次鋒戦に使われるセットの準備が着々と進められていた


    アミメキリン『えー……サーバル選手とかばんMがまだ戻ってきていませんが、時間が惜しいのでこれより次鋒戦に移ります!』

    タイリクオオカミ『では各グループ、次鋒戦に出場する選手を決めてくれ……ハァ……』ズーン…

    ツチノコ『ん?オオカミ、何でそんなに暗い顔してるんだ?さっきまでのテンションはどうした?』

    タイリクオオカミ『いやね……さっきしこたま撮影したハズの、サーバル達の写真や動画がどこにも見当たらないんだ……』

    ツチノコ『あー、そういやかばんがラッキービーストに工口画像と工口動画の削除申請をしたらしいぞ?だからもうデータは残ってないんじゃないか?』

    タイリクオオカミ『ナニィ!?な、何という事だ……後で模写しようと思ってたのに……』

    ツチノコ『さっきリアルタイムで思っくそ描きまくってただろ』

    タイリクオオカミ『現物資料は多いに越した事はないんだよ!クッ……これからは記憶を頼りに描かないといけないのか……これではジャパリパークに工口マンガブームを巻き起こし、夢の印税生活を送るという当初の計画が……』

    ツチノコ『うっわ金の亡者かよ、お前も所詮は資本主義の犬だったんだな』

    タイリクオオカミ『このタイリクオオカミが、金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーーーーッ!!』

    ツチノコ『やかましい!!』

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.60)

    名前:ああ
    ID:84edb792b4

    面白いな

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.61)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    >>60
    ありがとう

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.62)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    アミメキリン『先生とツチノコがコントをしている間に各グループ次鋒戦の出場選手が決まったようです!』

    ツチノコ『いやコントじゃねぇから!?』

    アミメキリン『ではまずPPPから、ロックなアイドルを目指す【ジャパリパークの多田李○菜】イワビー選手!』

    イワビー「さてはデ○ステやってんなオメー」

    アミメキリン『続いてどうぶつビスケッツから、【害獣】【3000円】【うどん】【カープの危機】等々ネタに事欠かないパーク随一のいじられキャラ、アライグマのアライさん!』

    アライさん「だからアライさんは害獣じゃないって言ってるのだぁーーー!!」

    アミメキリン『最後にFoxy Zoneから、初代ポケモン図鑑にも登場する【ジャングルの踊り子】インドゾウ選手!』

    インドゾウ「そのネタ不快だからやめてほしいわ~」

    アライさん「ぐぬぬ、ギンギツネじゃないのか……どちらがうどんシリーズに相応しいかハッキリさせる良い機会だと思ってたのに……」

    アライさん「まぁいいのだ!まずはお前達から血祭りにあげてやるのだ!!」

    フェネック「アライさーん、そんな汚い言葉使っちゃダメだよー」

    博士「どの口が言うのです」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.63)

    名前:ああ
    ID:84edb792b4

    スクロールするの大変だけど

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.64)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    アミメキリン『では、次鋒戦の内容を明かしましょう!皆さんあそこを見てください!』

    アミメキリンの指差した先……先刻まで滑り台やプールがあった場所に、高さ3メートル幅2メートル程のこぢんまりとした小部屋が三つ並んで設置してあった

    イワビー「あん?何だありゃ、まさかあの部屋で着替えてファッションショーでもすんのか?」

    アミメキリン『いいえ、ここで競べるのはファッションセンスじゃないわ……』


    アミメキリン『題して【ちゃんと覚えてる?うろ覚えフレンズお絵かき】対決~!』


    アライさん「お絵かき?オオカミがいつもやってるあれの事か?何だか楽しそうなのだ!」キラキラ

    インドゾウ「あらあら、まぁ……」

    イワビー「えー?絵描き勝負かよー?まいったなー、オレ絵描くの苦手なんだよなー?」ソワソワ

    イワビーが始める前から弱気な事を言う……しかし、彼女は何故か口の端をひきつらせ少しソワソワしていた

    タイリクオオカミ『ルールは至ってシンプルだ。これから君達三人にはあの小部屋に入って、何も見ず記憶を頼りにフレンズの絵を描いてもらう。制限時間は20分、出来上がった三枚の絵を比べて一番上手かった者の勝ちさ』

    イワビー「絵の上手さは誰が評価するんだ?」

    タイリクオオカミ『いい質問だね……審査員は今この場にいるフレンズ全員さ!皆の投票によって絵の順位を決める。得票数一位の絵を描いた者に30P、二位に20P、三位に10P入るという訳だ、公平だろう?』

    インドゾウ「なるほどねぇ……これなら審査員個人の画風の好みで勝敗が左右されるなんて事はないわねぇ」

    タイリクオオカミ『ちなみに君達選手にも投票権があるから、仮に観客達どころか同じグループの誰からも票を貰えなかったとしても、自分の絵に票を入れれば必ず1票は得られる仕組みだよ。安心してね』

    イワビー「それ逆に虚しくね?」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.65)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    アミメキリン『それではテーマを発表します!お題は……サーバルです!』

    博士「おぉ!我々に有利なお題なのです!アライはここ数週間、毎日のようにサーバルと顔を合わせているのです!」

    助手「これは我々に良い流れが来てますね、散っていったサーバルも草葉の蔭で喜んでいる事でしょう」

    フェネック「やったねアライさん、これは勝ったも同然だよー」

    アライさん「ふはははは!任せるのだ!票を独り占めして30P手に入れるのだ!今皆で作ってる舟に乗った気で待ってるのだ!」

    ツチノコ『あ、あっぶねぇ……バッキャロー!!舟を作ってるのは、かばんには内緒って言っただろーがッ!!もしこの場にかばんがいたらどう責任取るつもりだったんだコノヤロー!!』

    タイリクオオカミ『それを放送席から大音量で叫ぶ君が一番危ないよ』

    アライさんは高笑いしながら小部屋の中へ入っていった

    イワビー「あー困ったなー、オレ全然絵ぇ下手だかんなー、お前らあんま期待すんなよー?(棒)」

    棒読み口調でハードルを下げつつ、イワビーも小部屋の中へと入っていった


    最後にインドゾウが小部屋へと向かっていったが……ドアノブに手をかけた所で一度振り向き、放送席に問いかける

    インドゾウ「……最後に一つ、訊いてもいいかしらぁ?」

    タイリクオオカミ『何だい?』

    インドゾウ「構図は何でもいいの?」

    タイリクオオカミ『構図……?あぁ、別に何でもいいよ。例の顔でもすしざんまいでも、6話でヤマアラシに「次はシロサイ対サーバル、ですぅー」って言われた時のサーバルのリアクションでも構わない』

    インドゾウ「そう、何でもいいのね……わかったわぁ~ありがとう」

    インドゾウは笑顔で礼を言い、小部屋の中へと入っていった

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.66)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:295f9a74a9

    アミメキリン『三人が小部屋に入ったのでタイマーをスタートします!皆さん、20分お待ちください。トイレに行っても構いませんが、20分後すぐに絵の比較を始めるので3分前までには席に戻る事を推奨します!』

    ツチノコ『なぁ、今さら言うのも難だけどよ……先鋒戦の時から思ってたが、これ運動会じゃねぇよな?』

    タイリクオオカミ『ドキッ!アイドルだらけの~という言葉に一番合いそうな名詞がそれだったってだけさ、催しの名前に特に意味はないよ』

    タイリクオオカミ『さてと……それじゃ、20分の間暇だしマンガでも読もうかな』スッ

    ツチノコ『……ん?おい、お前それは……』


    タイリクオオカミ『え?これかい?ハンター×ハンターの最終巻だよ、図書館で借りたんだ』


    ツチノコ『あぁーーーッ!?いつも図書館に置いてないと思ったらお前が持ってたのか!!寄越せ!!俺それまだ読んでねぇんだッ!!』バッ

    タイリクオオカミ『おっと!ダメダメ、これは私の大事な資料なんだ。渡すわけにはいかないな』ヒョイヒョイ

    ツチノコ『ふざけんな!!お前もう読み終わってんだろ!?いつまでも借りパクしてんじゃねーよ!!』

    タイリクオオカミ『いやぁ、何度読み返しても飽きないんだよねこれ!まさかゴンがあんな……』

    ツチノコ『あ゜あ゜あ゜ぁ゜ぁ゜ーーーーーー!!!やめろネタバレするなァーーーーーーーーー!!!』




    インドゾウ「……あら~良さげな道具がたくさん置いてあるわねぇ。後で貰えないか訊いてみようかしら」

    小部屋の中にはラッキービースト達が用意した、絵を描くのに必要な様々な道具が揃っていた

    インドゾウ「のんびり気ままに描きたい所だけど、時間も押してるし急がないとねぇ……それじゃあ、まずは───」

    インドゾウはおもむろにスッと両腕をクロスさせ、腰のレースのポケットに両手を突っ込むと……勢いよくバッと引き抜いて、すしざんまいのポーズを取る

    その両手の十本の指の間には……使い込まれた自前の筆が幾つも挟まっていた


    インドゾウ「手に馴染んだ道具《えもの》で下書きしましょうか」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.67)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:c98627ac0a

    アライさん、イワビー、インドゾウが小部屋に入ってから20分が経過した頃


    〘たまにはケンカして怒ろう♪泣き顔見たら慰めよう♪とびっ↓きー↑りぃ↓の長いお説教は短めにして♪〙


    アラーム音として設定されていたスナネコの持ち歌【ぼくのフレンド】が場内に優しく響き渡る

    〘きれいな物を探しに行こう♪おいしい物をたくさん食べよう♪つまりはこれからもどうk〙ブツッ

    アミメキリン『あ、20分経ったみたいね』

    アミメキリンが遠慮容赦なくアラームを止めた……すかさず巻き起こる観客達からのブーイングの嵐

    ジョフロイネコ「あーっ!?何するでち!!今良いところだったでち!!」ジョフーッ!

    ハクトウワシ「歌の途中で切るとは何と無粋な!!」

    アミメキリン『えぇーいうるさーい!!そんなに歌が聞きたければ私が歌ってあげるわ!!』

    アミメキリン『ぉげぇええええええええええええええ!!!』ゴポォ

    ツチノコ『ゲップだぁーー!?汚ぁーーい!!どんな歌だよ!?』

    タイリクオオカミ『これ、大林さん的にはアリなのかな?』

    ツチノコ『俺は小林だ!!』

    アミメキリン『ふぅ、スッキリした……では、20分経ったので三人共出てきてください!』

    喧騒のせいで出る機を逸していたアライさん達は、アミメキリンに促されようやく小部屋から出てくる

    三人はそれぞれ両手に、額に入れられた大きめの画用紙を裏にして抱えていた

    アミメキリン『どうやら三人共制限時間内に絵を描き終えたようです、では左から順に見ていきましょう……まずはアライさん!画用紙を表にしてください!』

    アライさん「ふっふっふ……かなりの自信作なのだ!これでどうぶつビスケッツ二連続30Pはいただきなのだ!」

    ドヤ顔で画用紙を表にするアライさん、そこに描かれていたのは……

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.68)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:c98627ac0a

    顔がでかくて首が太くて、ちょっとずんぐりむっくりな感じする二頭身のボディ

    適当に描かれたようなギザギザの足に、片方折れた長い耳……黒く塗り潰された感情の窺い知れない眼窩に、これまたギザギザの口……


    全員「「「………」」」

    アライさん「ふはははは!皆、あまりの出来映えに声も出ないみたいなのだ!」

    ツチノコ『………おいアライ』

    アライさん「ぬ?」

    ツチノコ『俺達はサーバルを描けと言ったんだ……』


    ツチノコ『誰がミミッキュ描けっつったんだゴルァーーーーーー!?』


    それはどこからどう見てもミミッキュにしか見えなかった

    アライさん「ミ、ミミッキュ……?何を言ってるのだ?これは正真正銘サーバルなのだ」

    ツチノコ『嘘吐けェ!!こんな憎しみと悲壮感に満ちたサーバルがどこにいる!?つーか、こんなショボい絵描くのに何20分もかけてんだ!!お前の頭は飾りかァーーーッ!!』

    アライさん「そんなにボロクソ言うことないのだぁ!!」

    あまりの酷評に憤慨するアライさんだったが、ツチノコ以外のフレンズ達もアライさんの描いた絵はサーバルに見えないようで首を傾げたり眉を潜めたりする者ばかりだった

    アミメキリン『どうやらアライ選手、サーバルの顔は見慣れていたようですが画力が足りなかったようです!』

    タイリクオオカミ『まぁ私みたいな作家でもない限り、フレンズが絵を描く事なんてほとんどないからね……だいたい皆こんなものだと思うよ』

    アライさん「ぐぬぬぅ……納得いかないのだ……」ズーン…

    イワビー「まぁ元気出せって!オレは良い絵だと思うぜ?味があってさ!」ニヤニヤ

    イワビーが励ますように言葉をかけるが、嘲るような笑みを浮かべているため煽ってるようにしか聞こえない……というか、実際煽っている

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.69)

    名前:闇路◆B0HSX5Hovw
    ID:7aea3c288a

    アミメキリン『では、次にイワビー選手の絵を見てみましょう!イワビー選手、画用紙を表にしてください!』

    イワビー「おう、いいぜ!でもオレもそんなに上手くはないからな?」

    イワビーはそう前置きしてから持っている画用紙をひっくり返した、すると……


    観客達「「「おぉ………ッ!?」」」ドヨッ…

    アミメキリン『こ、これは……!』

    タイリクオオカミ『ほう……これは意外だね』

    観客達の間でどよめきが起こり、作家であるタイリクオオカミまでもが感嘆の息を漏らした。何故なら……


    きれいな真ん丸の瞳にニッコリとした愛らしい表情、若干ゃ手足のデザインはおかしいが、割りと均整の取れた頭身……

    そこには何とも可愛らしいサーバルが描かれていたのだ

    人間基準から見れば小学校高学年の女子がお手本を見ながら頑張って描いた位のレベルだが、元が動物であるフレンズがこれを描いたというのであれば中々大したものである

    ツチノコ『驚いたな……流石にアライよりは少しはマシな絵だろうとは思ってたが、まさかこれほどとは……』

    アミメキリン『これは紛れもなくサーバルです!先生ほどではありませんが見事な画力……これに比べたらさっきの害獣の絵はうんこね!』

    うんこ「」

    プリンセス「すごいじゃないイワビー!まさか貴女がこんなに絵が上手かったなんて思わなかったわ!」

    ジェーン「一体どこでこんな画力を身につけたんですか?すごいです!」

    イワビー「まぁーアイドルたるもの、こういう美的センスも磨かなきゃなー!」

    博士「……しかしこの絵柄、どこかで見たことあるような……?」

    イワビー「ハハッ……気のせいだろ、気のせい!」


    イワビー(言えねぇ……ロックなアイドル自称してるオレが、プ◯キュアにハマってプリ◯ュア見ながら絵の練習してたとか絶対言えねぇよ……)

  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.70)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    インドゾウ「あら~可愛らしい絵ねぇ、私こういう絵好きよ~」

    イワビー「そいつはどうも、しかしお前随分余裕だな?絵を見せるのやめるんなら今のうちだぜぇ?(ドヤァ」

    好評価を受けて調子こいたイワビーが某ゴマすりクソバードみたいな煽りをインドゾウにかますが……

    インドゾウ「あら、心配してくれてるの?ありがとねぇ……でも、せっかく描いた絵だもの、ここにいる皆に見てもらいたいわぁ」

    インドゾウはあくまでのほほんとした態度でイワビーの煽りを受け流して微笑んだ

    アミメキリン『では最後にインドゾウ選手!画用紙を表にしてください!』

    インドゾウ「はぁ~い」

    イワビー(まぁオレの勝ちは確定してるが、ある意味こいつアライよりも可哀想だよな……オレの後で見せなきゃいけないんだからよ)

    自分の絵に絶対の自信があるイワビーが哀れみを含んだ視線をインドゾウの持った画用紙に向ける

    インドゾウ「時間があまりなかったからちょっと雑な所があるかもしれないけど、獣ですもの大目に見てね~」

    大観衆に見守られながらインドゾウは持っていた画用紙を表にひっくり返した

    巨大スクリーンにでかでかと映し出された画用紙に描かれていたのは───

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.71)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    無数のスライム触手に絡みつかれ、あられもない姿を晒しているクッソ工口いサーバルちゃんだった


    イワビー「………は?」

    競技場内が静まり返る中、イワビーが思わず間の抜けた声をあげた瞬間……


    観客達「「「「「うおおおぉぉおおおおおおおーーーーーーーー!!!!!」」」」」


    先鋒戦のサーバルの痴態中継に匹敵する程の凄まじい大歓声が沸き上がった

    ヤバい、とにかくヤバい……何がヤバいかって、信じられないくらいの超絶神画力なのである

    まず顔……濡れてしっとりした美しい金髪、綺麗に整った睫毛に彩られた愛らしい瞳、上気して赤く染まったプニプニで柔らかそうな頬、無邪気さを残しつつ媚薬の効果で妖艶な色気を帯びた表情……
    そして身体……スライムの粘液に服を溶かされ、惜しげもなくさらけ出された豊かな乳房の中央にはぷっくりとした綺麗な桜色の蕾が咲いており、吸いついてくれと言わんばかりにその存在を主張している。足に引っ掛かっているだけのパンツの残骸の下には産毛の一本も生えていない綺麗な恥丘が割れ目の細部まで描かれていた
    そのくせ何故かニーソだけはほとんど無事に残っていて、ニーソの上にほんの少しだけ乗っている股肉がいい感じのムチ工口感を醸し出している

    絵柄のせいか、もはや実物よりも上手い(?)んじゃないかと思わせるほどのとんでもない工口同人イラストだった。コ○ケに出してもいいレベルである

    アミメキリン『こ、これは……ッ!?何という事でしょう!思わぬ伏兵!ゾウなのにダークホース!まさかインドゾウ選手がこれほどの画力を持っていようとは、一体誰が予想していたでしょうかッ!?』

    イワビー「」

    アミメキリン『あぁーっと!イワビー選手、あまりの上手さに白目を剥いています!無理もありません!さっきは害獣と比較したため褒めましたが、この超画力の前ではイワビー選手の絵などゲロ以下のゴミね!』

    ツチノコ『お前の性格ほどじゃねぇよ』

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.72)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    インドゾウ「さっきのサーバルちゃんを見てたら創作意欲を掻き立てられちゃってねぇ~///印象が薄れない内に描き殴っておきたかったのよ、本当良いタイミングだわぁ~」

    アミメキリン『まぁでもオオカミ先生ならもっと上手い絵を描けますけどね!ね?先生………先生?』

    話を振られたタイリクオオカミだったが、様子がおかしい
    ハッ…ハッ…と荒い息遣いで興奮に打ち震えながらインドゾウの絵を食い入るように見つめていた

    タイリクオオカミ『……こんなに敗北感を感じたのは生まれて初めてだよ、まさか絵描きの分野において私を越えるフレンズがいたなんて……』プルプル

    タイリクオオカミ『お願いだインドゾウ!私を弟子にしてくれ!ぜひ先生と呼ばせてほしい!』

    アミメキリン『』

    インドゾウ「あらあらぁ~……弟子を取れるほどの者ではないと思うけど、まぁ一緒にお絵描きするくらいなら……』

    タイリクオオカミ『ありがとう!……ところで、その絵なんだが……じゃぱりまん10個で私に売ってくれないか?』

    タイリクオオカミがそう言った瞬間、観客席のあちこちから声が上がった

    トムソンガゼル「ちょっと待って!私はじゃぱりまん13個出せるよ!だから私に売ってよ!」

    サバンナシマウマ「いいえ!私ならじゃぱりまん15個出せます!私に売ってください!」

    カラカル「私はじゃぱりまん20個+ジャパリコイン5枚出せるわッ!私に売ってちょうだい!!」

    アードウルフ「じゃ、じゃぱりまん一ヶ月分……ッ!」オドオド

    カバ「じゃぱりまん二ヶ月分」

    カラカル「くっ……ならじゃぱりまん二ヶ月半分+ジャパリコイン5枚!」

    ツチノコ『お前らここはオークション会場じゃねぇんだぞ!?』


    最終的にタイリクオオカミが落札した


    ボス『インドゾウハ、トテモ器用ナ動物ダヨ。普通ノ動物ノ状態デモ鼻ヲ器用ニ使ッテ絵ヲ描ケル事ガ確認サレテイルンダ』

    かばん「いきなりどうしたんですか?ラッキーさん」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.73)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    サーバル「ごめんねかばんちゃん、看病してもらっちゃって……」

    かばん「ううん大丈夫だよ、アイドルのお世話をするのがマネージャーの仕事だって教わってたし、何よりサーバルちゃんの事が心配だったから!」

    サーバルが回復したので、かばんとサーバルは医務室を出てグラウンドへと向かっていた

    かばん「ラッキーさん、次鋒戦の状況はどうなってますか?」

    ボス『次鋒戦ハオ絵描キ勝負ダッタヨ、勝敗ハ出場者達モ含メタ競技場ニイル全員ノ投票デ決メルンダ。ソロソロ集計結果ガ出ル頃ダネ』

    かばん「えぇっ!?た、大変!早くぼくたちも投票しに行かないと!」

    サーバル「急ごう!かばんちゃん!」

    ボスの言葉を聞いた二人はどうぶつビスケッツの勝率を少しでもあげるために足を速めたのだが……

    ボス『ソンナニ慌テナクテモ大丈夫ダヨ……今サラ一、二票増エタ所デ結果ハ変ワラナイカラ』ボソッ

    かばん「えっ、それってどういう……」

    ボスの不穏なセリフにかばんが疑問符を浮かべるが、そうこうしている内に二人の足は入場ゲートをくぐりグラウンドの中へ入っていった


    アミメキリン『さぁ、集計結果が出たようです!はっきり言ってもう結果は分かりきっているので三位からとかまだるっこしい事なんかせずに、一気に発表したいと思います!』

    タイリクオオカミ『それじゃボス、スクリーンに結果を映してくれ』

    放送席からの合図で、ラッキービースト達が巨大スクリーンに一位から三位までの順位を映し出した。その結果───

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.74)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    一位 インドゾウ 765票

    二位 イワビー  31票

    三位 アライグマ 2票


    ツチノコ『ぶっちぎりだな』

    アミメキリン『一位はインドゾウ選手です!Foxy Zoneに30P入ります!!』

    タイリクオオカミ『二位のPPPには20P、どうぶつビスケッツは残念ながら10Pだ』


    かばん「すみません、遅れました!それで、その……この結果は一体……?」

    サーバル「ボロ負けじゃん!何があったの!?」

    アライさん「2票っておかしくね!?お前たちアライさんに入れてくれなかったの?」

    フェネック「ごめんよアライさん、流石にあの絵は擁護できないや……」

    博士「どうせ負けると分かっているので一番上手い奴に投票するのは当然です」

    助手「むしろ2票も入っている事に驚きなのですが」

    アライさん「2票のうち1票はアライさんが自分で入れたやつだ、するとアライさん以外には一人しか入れてくれなかったのか……いったい誰…?」


    喧騒に包まれる観客席、その中でただ一人───

    クジャク「………ふふっ、良い絵ですね……気に入りました」

    クジャクがアライさんの絵を見つめてたおやかに微笑んでいた

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.75)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    ツチノコ『これで先鋒戦の得点と合わせて全グループ40Pで並んだな、こっからどう変動するのか……』

    アミメキリン『それでは中堅戦の準備を始めます、各グループはその間に中堅戦に出場するアイドルを選んでください!』


    エキノコックスP「インドゾウ、お疲れ様!君のお陰で持ち直したよ、ありがとう」

    インドゾウ「いいのよ、今回はたまたま私の得意な分野だったから……これがもしポケモンゲームで勝負とかだったらゲーム機を叩きつけて踏み潰してたわぁ」

    ギンギツネ「貴女どれだけ初代ポケモン図鑑の件、根に持ってるのよ……」

    スナネコ「でも本当にすごく上手い絵でした、これがもしツチノコだったら確実にアライグマ以下の得票数だったでしょうね。あの子画伯だし」

    ツチノコ『おいこらそこォ!!聞こえてんぞスナネコテメーゴルァ!!』

    ショウジョウトキ「それで、中堅戦は誰が出るの?」

    エキノコックスP「そうだね……センターであるギンギツネと切り札的存在のスナネコは温存しておきたい、トキ行ってくれる?」

    トキ「何だか消去法で選ばれてる感がして複雑だけど……いいわ、そろそろ目立っておきたいし私が出ましょう」

    エキノコックスP「頼んだよ……そうだ、トキにこれを渡しておくよ。もしかしたら役に立つかもしれない」スッ

    トキ「……ッ!これは……」



    アミメキリン『お待たせしました!中堅戦の準備が整い、各グループの出場アイドルも決まったようです!』

    アミメキリン『まずはFoxy Zoneから、スナネコとは別の意味でその名をパークに轟かす【空飛ぶジャイアンリサイタル】トキ選手!』

    トキ「よくわからないけど酷い侮辱を受けた気がするわ……」

    アミメキリン『次にPPPから、清純派にして正統派!誰に対しても謙虚な姿勢を崩さない【八方美人】ジェーン選手!』

    ジェーン「あの、八方美人って褒め言葉じゃないと思います……」

    アミメキリン『最後にどうぶつビスケッツから、アライグマの尻を狙うマイペースストーカー【ガチックはフェネ】フェネック選手!』

    フェネック「いやぁ、照れるなー///」

    ツチノコ『褒めてねぇよ』

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.76)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    アミメキリン『それでは中堅戦の内容を説明します、あちらをご覧ください!』

    アミメキリンが指し示したのは先程まで小部屋が三つ並んでいた場所だ

    だがそれらはスタッフ達によって片付けられ、その代わりに小型のライブステージのようなセットが設置してあった

    ジェーン「あれは、いつも私達が使っているようなライブステージ……?まさか中堅戦って」

    アミメキリン『そう!ここで試されるのは歌唱力、そして表現力……』


    アミメキリン『題して【愛を紡ぎ出せ!心に響かせろ!情熱のフレンズ歌合戦】~!!』


    トキ「……ッ!!」グッ

    アミメキリンの言葉を聞いた瞬間、トキが誰にも気づかれないように小さくガッツポーズをした

    タイリクオオカミ『その名の通り、三人にはこれからあるテーマに添って一人づつ順番に歌を歌ってもらうよ』

    ツチノコ『ここに来てようやくアイドルらしい種目が出てきたな……』

    タイリクオオカミ『テーマはずばり【愛】だ。既存のラブソングを歌うもよし、自作のラブソングを歌うもよし、とにかく君達の思う【愛】を歌に乗せて観客席に届けてくれ。審査員は次鋒戦と同じくこの場にいる全てのフレンズだ、得票数一位の者に30P、二位に20P、三位に10P進呈しよう』

    フェネック「へぇー、自作の歌でもいいんだー?」

    タイリクオオカミ『ここに三本のクジがあるじゃろ?(オーキド風)。三人で一斉に引いてくれ、先っちょに番号が書いてあるから1番を引いた子から歌ってもらおう』

    タイリクオオカミが差し出したクジをフェネック、トキ、ジェーンの三人が同時に引いた

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.77)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    ジェーン「……あっ、私が一番ですね」

    フェネック「私は二番目の女だねー」

    ツチノコ『含みのある言い方すんな』

    タイリクオオカミ『決まりだね、一番手はジェーン、二番手はフェネック、三番手がトキだ。それじゃあ今から30分の準備時間を設けるから、その間に向こうに設置されたカラオケボックスで曲を選んだり練習したりするといい』

    ジェーン、フェネック、トキは中堅戦参加者のために設えられたカラオケボックスに向かっていった

    ……その中でただ一人

    トキ(……だ、ダメだ……まだ笑うな、堪えるんだ……ッ)プルプル

    トキの顔が若干ゃひきつっている事に誰も気づかなかった


    個室の中に入り、扉を閉め鍵をかけたその瞬間───

    トキ「………ふふっ、ふふふふ…っ!うふふふふふっwwww」

    トキが肩を震わせ、愉快で堪らないといった表情で不気味な笑い声をあげた
                               ・・
    トキ「まさか……まさか本当に、プロデューサーから貰ったコレが役に立つ事になるとはね……」

    トキの手には先程キタキツネから渡された……水筒が握り締められていた

    トキ「アルパカ特製の喉に良い紅茶……それも、この日のために特別な調合をされた至高の一品……ッ!!」

    トキ「これさえ飲めば、ただでさえ美しい私の歌声がさらに神々しくなるわ……!!」ゴクゴク…

    トキは水筒の中に入っていた【喉に良い紅茶】という名の、虹色に輝く謎の液体を喉に流し込んだ

    トキ「……っぷはぁ!……これで、私に負ける要素など微塵もなくなったわ……!!」

    トキ「これで中堅戦の一位も、会場中のフレンズ達の心も、何もかも全て私の物……ふふ、ふふふふっ……!!」


    そして30分が経過し、運命の中堅戦が始まる───

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.78)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    ・・・


    アミメキリン『───それでは結果を発表します!得票数一位はどうぶつビスケッツ、フェネック選手です!!よってどうぶつビスケッツには30P入ります!!』

    フェネック「いやー///どもどもありがとー///」

    アミメキリン『フェネック選手は自作のラブソングで勝負してきましたが、アライグマに対する並々ならぬ愛がこれでもかと言うほど伝わって来ました!流石、ガチックの名は伊達じゃない!』

    タイリクオオカミ『そして惜しくも僅差で敗れてしまった二位のジェーン選手、負けはしたものの君の歌もとても素晴らしかったよ。歌唱力はフェネック選手以上だ、でも……』

    ジェーン「えぇ、敗因は分かっています………【愛】ですよね?」

    タイリクオオカミ『そう、君はまだ誰かを本気で愛した事のない無垢な乙女だ。故に、歌に込める想いの強さに差が生じるのは仕方のない事さ』

    ジェーン「はい……」

    ツチノコ『一応言っとくが、それは悪い事じゃないぞ?むしろアイドルとしては上等だ、お前がそれだけ清純だって事だからな』

    タイリクオオカミ『ともかく君達二人の戦いは見事だった、二位のジェーン選手が属するPPPには20P進呈しよう』

    ジェーン「はい!ありがとうございます!」

    アミメキリン『ちなみにトキ選手ですが【喉に良い紅茶】によるドーピング行為が発覚したため失格となります。よってFoxy Zoneは0Pです!』

    アミメキリン『現在トキ選手は別室にて厳重注意を受けていますが、エキノコックスPは調べに対し『自分は一切関与していない、彼女が勝手にやった』との事です』

    タイリクオオカミ『これにて中堅戦は終了だ、スタッフはセットを片付けて副将戦の準備を始めてくれ。その間各グループは休憩しつつ副将戦に出る選手を選んでおく事……ヒグマ、頼んだよ』

    ヒグマ「あぁ、任せろ……これから仕込みを始める」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.79)

    名前:ああ
    ID:1fffe87df8

    やみ痔のキャラって死ぬ間際までブレなさそう

  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.80)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    バカと変態と厨二病は死んでも治らんよ

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.81)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    フェネック「ただいまー」

    かばん「お疲れ様でしたフェネックさん!すごいです!またぼくたちが30P取れるなんて……!」

    サーバル「やったね!これでさっきまでのポイントと合わせて……えーっと……?」

    助手「現在我々の得点は70P、PPPが60P、Foxy Zoneが40Pなので現時点ではトップです」

    サーバル「そうなの?すっごーい!」

    博士「誰かさんが10Pさえ取らなければ、もっと点差をつけられていたハズなのです」ジロー…

    アライさん「うぅ……ご、ごめんなさいなのだ……」ショボーン…

    フェネック「いつまでも終わった事をネチネチと……だから友達できないんだよ」ボソッ

    博士「今何か言いましたか?」

    フェネック「別に?」

    かばん「ま、まぁまぁ落ち着いて……それより、副将戦です!次は博士さんと助手さん、どちらが出場しますか?」


    博士&助手「「私が出ます」」

    見事にハモった


    かばん「えっ?」

    博士「………」

    助手「………」

    博士「………助手、私よりも助手の方が身体能力が上です。ここは私が副将戦に出て、助手が大将戦に出るべきです」

    助手「………博士、私はあくまで貴方の助手ですよ?助手は博士の顔を立てるものです。よって私が副将戦に、一番盛り上がるであろう大将戦に博士が出るべきです」

    博士「いえ、博士もたまには助手に脚光を浴びさせなければいけません。それが上に立つ者としての義務なのです。私に遠慮する必要はありません、ここは私が」ゴゴゴ…

    助手「いえいえ別に遠慮など、今でなくとも私が脚光を浴びる機会など今後いくらでもあります。今日はパーク中のフレンズ達が集まる晴れ舞台、なればこそ博士にトリを飾って頂きたいのです。ここは私が」ドドド…

    まるでダ○ョウ倶楽部の前フリみたく我こそはと立候補する博士と助手
    ただしダチョウ倶○部と違う所は……『じゃあ俺がやるよ』と割り込んだ瞬間に博士と助手にぶっ飛ばされるであろう、二人はそれほどまでの剣幕だった

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.82)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    アライさん「な、なんだか二人とも怖いのだ……」

    サーバル「どうしたの?様子が変だよ……?」

    フェネック「……多分、あれのせいじゃないかなー?」

    フェネックが指差した先を見ると、スタッフ達が副将戦に使うセットを準備している最中だった

    そのさらに奥で……スタッフの一人・ヒグマが、なんとピンクの可愛らしいエプロンを着てせっせと料理をしているのである。かわいい

    どうやら作っているのはカレーらしく、博士達がいる所までカレーの良い香りが漂ってきた

    かばん「あっ…(察し)」

    フェネック「間違いなくあれが副将戦の内容だろうねー……ったく、先鋒戦じゃ渋ったクセにこういう時だけ率先してやりたがるんだからあのフライドチキン共め」

    かばん「今日のフェネックさん、何だか黒いですね……その、色々と」

    フェネック「えっ?何で今日の私の下着が黒のスケスケだって分かったの、かばんさん?」

    アライさん「流石かばんさん、ムッツリスケベなのだ!」

    サーバル「えろーい!」

    かばん「」

    かばんちゃんが謂れ無き風評被害を受けているのを尻目に、博士と助手の副将戦出場をかけたじゃんけん勝負がとうとう決着を迎えた


    博士「ッッッッしゃオラァ!!!イヤッhoOooooYeahHHHHHHHHHHHHHHH!!!!!」  ←勝ち

    助手「F○ck!!!ファァアアアアッッック!!!Shit!!ふぁっ○ゅ!!ふぁきゅふぁ○きゅー!!!」 ←負け

    ツチノコ『うるっせぇぞテメーらァ!!!!!静かにしろやゴルァーーー!!!!!』

    ヒグマ「お前もな」

    レスの編集
  • Re: プリンセス「ダメダメ!全っ然ダメ!」 (No.83)

    名前:闇路◆vE1BJvfWvI
    ID:ab70591cc1

    アミメキリン『お待たせしました!副将戦の準備が整い、各グループ共に出場するアイドルも決まったようです!』

    アミメキリン『まずはどうぶつビスケッツから、自称島の長の生意気なロリっこ【カレーの鳥:ライス】アフリカオオコノハズクこと博士選手!』

    博士「自称は余計です」イラッ

    アミメキリン『次にFoxy Zoneから、みゆはんの名で活動中の大人気シンガーソングライター【砂漠の天使】スナネコ選手!』

    スナネコ「………(肉球がかゆい……)」

    アミメキリン『最後にPPPから、PPPの中でも異彩を放つ不思議ちゃん【天然腹黒】フルル選手!』

    フルル「えー?私腹黒じゃないよー?」

    プリンセス「コウテイをマゾキャラ路線にぶち込んだ張本人が何言ってるのよ……」

    コウテイ「いいんだプリンセス、実際私もやぶさかではない」

    プリンセス「いや、やぶさかじゃないんかーい」

    博士(スナネコにフルルですか、いまいち実力の読めない奴らが来たのです……二人とも鈍臭そうに見えて実積ありますからね)

    博士(ですが、この副将戦……まったく負ける気がしないのです。何故なら───)

    アミメキリン『では副将戦の内容を明かしましょう……ヒグマ!あれ持ってきてちょうだい!』

    ヒグマ「はいはい」ガラガラ…

    ヒグマが台車に乗せて運んで来たのは、ステンレスの大きな蓋が被せられた三枚の広くて大きな皿だった


    アミメキリン『題して【むさぼり尽くせ!ヒグママのバーニングカレー早食い対決】~!!』

    ヒグマ「誰がママだ!?」

    レスの編集

書き込み